2010年には宇宙の旅をしていると思っていたのであるが、実際にはスッカリ忘れられてしまっているのが現状である。

2010年宇宙のたび (映画)

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16912


航空技術や宇宙開発技術は1950年代の花形であったのであるが、現在までに宇宙旅行を気軽に行けるようにはなっていない。技術開発には思わぬ進歩したものと想像通りにはいっていないモノがあるが、宇宙技術は2010年宇宙の旅のような想像通りにはいかないものなのである。

現在になって、宇宙そのものの概念が変わり始めてきているし、2010年代の米ソの宇宙開発競争の時代とは違った概念になって来ている。ロボット技術が進んできているので探査ならば、無人探査機で十分に目的が果たせるので、人が出かける必要も無くなってしまったと言う訳です。

太陽系では存在が少ない元素の採掘なども宇宙開発のテーマなのですが、これも無人探査機の方が使い易いでしょうね。宇宙をテーマにしたゲームが一番造りやすいのでよく制作に関与しました。当然、エイリアン(異星人)が登場します。しかし、具体性に富むエイリアンは微生物となりますとその脅威は感染症の恐怖と相まってより恐ろしいモノとなりますね。当然2010年宇宙の旅にもエイリアンが登場しています。

隕石から見つかった異星の生物。

http://www.su-gomori.com/2011/03/nasa-alien.html/


地球と火星の間にある小惑星帯にはここにあった地球よりもやや大きい惑星が爆発したと言う説がまことしやかに言われています。火星以上に生物が生息できそうな位置なのでそんな想像もなされています。