呉勝浩さんの「Q」を読みました。(2/6読了)
ストーリーは面白いのですが、672ページと長く、読みづらかったです。
気がつくと時制が変わっていたり、誰が言ったセリフか分からなかったり…
最初は「Q」などのニックネームで呼ばれていて、次第に氏名が明らかになっていくので少し混乱。
特にダンスやアクションシーンの描写は、文字より映像化した方が分かりやすいと思いました。
義弟「Q」の天才的なダンスの才能を開花させようと、義姉2人が奔走するストーリーです。
呉氏は数々の賞を受賞し、3年連続で直木賞候補になっているそうです。
初版本にはスピンオフ編の小冊子が付いていました。
ダンサーになる初期の頃のストーリーです。
とても印象に残る作品で面白かったです。
ありがとうございました。
↓ 小学館のプロモーションビデオです。ドラマ仕立てで、ネタバレがあります。