ゴリマッチョになったザック・エフロンの…『アイアンクロー』…を観て来ました。

 

ストーリーは…1980 年初頭、熾烈な競争のプロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元 AWA 世界ヘビー級王者。そんな父親に育てられた息子の長男ケビン(ザック・エフロン)、次男デビッド(ハリス・ディキンソン)、三男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、四男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビュー、“プロレス界の頂点”を目指す。デビッドが世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのプロレスツアー中に急死する。ここからフォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは・・・です。

 

全然思っていた映画と違っていて、良い作品でした(A24なんだよ!)。

 

◆ネタバレバレあります◆

この作品、実話なんですよ。

私、プロレス好きなので、サクセスストーリー的なものかと思って観ていたら…違ってました。

 

王子様みたいにキラキラしていたザック・エフロンがゴリゴリに筋肉つけてプロレスしてました。どうしたらあんなに筋肉がつくのでしょ? 

 

栄光部分もあるケド、なんだか切ないお話でもあるので、ちょっぴり泣けちゃいました。

 

兄弟仲が良いのに次々と亡くなってしまい…辛いですよね。

ケリーが亡くなって、天国? で兄弟たちと再会するシーンは良かったなぁ。

 

4人兄弟(実際には6人兄弟)全員がプロレスラーだケド、どーみてもアイアンクローの異名を持つ父親が一番強そうなんですよ。

そして、一見すると家族思いのとーちゃんだが…曲者ですね。ある意味毒親かしら? (親の期待が大きいと…ね)。

 

家に帰ってWikiを読むと…あんなに夫婦仲が良く見えた2人も離婚してました。やっぱり因業爺ぃは嫌われるんだよ。

 

そして、ケヴィンの子はまさかの…プロレスラーとしてノアにいるみたいです。やっぱりカエルの子はカエルなのかしら?

 

6人も兄弟がいて、家族が大好きだったのに…悲劇的な別れがありましたが、今は幸せに大家族と共に暮らしているみたいでめでたしめでたし…デス。

 

☆ ROCK BAR Rose のHP ☆