興味の尽きない人のステージを観に行ったという話です。



今日は、下北沢tomboyにナマステ楽団の末森さんが出演するというので聴きに行きました。

相方のディネーシュジは、別なタブラの演奏要請があるということで、他の方とのコラボ演奏でした。

お一人は成田ヒロシさん。


(2023年7月 下北沢 紙芝居をする成田ヒロシさん)



ギターを両脇に

紙芝居(神芝居?)と自作の詩の朗読

いい声、いい絵、いい間でした。


末森さんのステージでは

珍しくピックを使っての演奏で

ギターも家で眠っていた名品のギターだったようでした。


(2023年7月 下北沢 末森英機さん&丹野恭司さん)



サポートで入っていた

エレキギターの丹野恭司さんも即興で

お二人の演目に花を添えられていました。



【まとめ】
調べるまで知りませんでしたが

成田ヒロシさんは

南正人氏(フォークシンガー)や浅川マキさん(ジャズシンガー)と近い方のようでした。


丹野恭司さんは

いろいろな方のサポートで演奏している方のようでした。


末森さんの人脈はすごいなぁ。


終了後、末森さんを囲んでお話しを伺いましたが

住んでいた代官山付近や勤め先の話の中で

寺山修司氏や

ロッキード事件の「ハチの一刺し」でお馴染みの

榎本三恵子氏

といった固有名詞が次々に語られ

その記憶力に度肝を抜かれました。


1980年代

日本の進む道の中で

置き去られ、光が当たらなくなった

「真っ当な」領域に

末森さんは身を置いていらしたのかな

と勝手に想像を膨らませていました。



まだまだ末森さんへの探究は続く。






ーおしまいー