こんにちは！
イギリス在住Roccoです。
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まずは、
私の英語の暗黒時代から
お話させて下さい。
多くの人と同じように
私も中学から英語がスタートしました。
「Hi, Mike.」
から始まる教科書をみて
「ミケ」って何だ？
ローマ字読みと違う英語に触れて
「これは本気で勉強しないとダメなやつだ」
と、身を引き締めました。
そして、
授業が進み、
助動詞「can」が出たとき
私の英語暗黒時代の幕が上がります。
英語教師はイギリス留学経験者。
「can't」を「カーント」
と発音することを強制しました。
「can」は「キャン」
「can't」は「カーント」
何度も繰り返して、練習します。
ところが、
教材のカセットテープで聞くと
(CDじゃなくテープって、時代がバレる)
「can't」は「キャーント」に聞こえる。
私の耳がおかしいのか？
1文ずつテープを聞いて音読すると、
どうしてもテープに引きずられて
「アイ キャーント XXX」
と言ってしまう
すると、
すかさず先生が
「『キャーント』じゃなく『カーント』」
と怒鳴ります。
もう、
意味がわからない
「キャーント」なの「カーント」なの
当時、
アメリカ英語とイギリス英語の
違いなんて知らず
英語は世界共通だと思っていました。
だから
「私、耳が悪いんだ」
「英語が聞き取れない」
と落ち込みました。
さらに、
テストで「下線と同じ発音のものを選べ」
というのがあって、
声を出せないテスト中に
どうやって音を確認するんだ？
小声で1つ1つの単語を言ってみるものの
いつも不正解。
発音とかアクセントの問題は
えんぴつを転がして
回答していました。
そして、
最悪だったのがコレ。
宿題を忘れたり
宿題で課された暗記が答えられないと
赤ペンで顔や手に
を書かれる。
ほとんどの生徒が電車通学だったので
洗っても落ちない赤ペンを
隠しながら電車に乗る…
多感な時期の乙女たちに
ひどい仕打ち
英語の宿題は過酷で
毎日ノート見開き1ページに
英語(単語でも文章でも)を
ビッシリ書かかければなりません。
(同窓生なら「毎練」と言えば分かるハズ)
週1回の提出なので
提出日にノートを忘れると
恐怖の赤ペン
単語のあいだに
隙間が空きすぎていると
やり直し…
地獄の日々でした。
そうして
英語がどんどん嫌いになっていき、
関係代名詞や現在完了形を習うころには
英語が理解不能になっていました。
高校は、
中学からのエスカレーター式で
受験なし。
大学は、
英語のない試験日程で合格。
大学での英語は
友達に助けてもらって
なんとか単位を取得。
英語の単位を取ったあとは
「これで英語とは、おさらばよ〜
」
と心が軽くなったのを
今でも覚えています。
しかし、
社会人になって
英語が必要だと感じる日々。
英語が得意な人から
「英語なんて誰でもできるよ」
なんて言われると、
誰でも？
英語を見ただけでムシズが走る私でも？
いや、
絶対にムリ。
英語は恐怖でしかないから
つーか、
誰でも、ってなんだよ
英語ができない私は
人間以下かぁ？
と、
英語がデキる人に
ものすごく嫉妬していました。
そして月日が流れ
昭和から平成、
平成から令和
の時代になりました。
私は
赤ペンのトラウマを克服し、
イギリスで生活しています。
日本に帰ると
「イギリスに住んでるんですか？すごーい！」
「英語しゃべれるんですか？すごぉい！」
とか言われます。
いや、全然スゴくない。
「誰でも英語は…」
と言いかけて、ハッとします。
そう。
私が言われてイヤな言葉だったから。
誰でもカンタンに
英語ができるようになれれば
みんな苦労してないよ。
だけど、
トラウマを抱えていた私でも
英語が話せるようになったんだから
きっと方法はあるはず。
そう思っていた時に出会ったのが
カリスマ脳トレコーチJim Kwikの本。
(顧客にナイキ、スペースX、
ウィル・スミスなどがいる人)
「目標の設定方法」とか
「記憶に定着させる方法」とか。
私の学習法と
共通点がいっぱいありました。
それをまとめたのが、
こちらの『無料メール講座』です。
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