2017/04/23(日)、“バーニング・オーシャン”。
2010年のメキシコ湾沖原油流出事故を描いた実話。
原油まみれのペリカンのニュース、見覚えあります。
事故が起きると分かっていても
映画だから安心して観られるけれど
その事故前の緊迫感ったらもうッ!
作業スケジュールが遅れているために
利益優先で安全確認テストを省こうとする会社側と
作業員らの命を預かる安全第一の現場責任者。
こういう対立はいろんな作品でもしばしば見かけるよね。
結局、採掘作業は強行されて・・・。
鋼鉄の採掘施設を吹き飛ばす勢いで噴出する原油。
そして爆発。もう大迫力!!
またここで会社側と現場との差が出るよねー。
われ先に逃げ出す会社側職員と
救助や事態を収拾しようとする作業員。
プロの誇りを感じます。
残念ながら11人の犠牲者が出たけど
それで済んだのかと思うとビックリです。
でも避けられた人災だけに悲しいですね。