雨の日は会えない、晴れた日は君を想う | cinema ROCCO and...

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映画のことや日々のあれこれ。

 

2017/04/01(土)、


雨の日は会えない、晴れた日は君を想う”。





うむむ。


これはなかなか観る側にやさしくないお話。


『きっとこういうことなんだろなぁ』


って気持ちは伝わるけど説明が難しいー。


愛していたはずの妻を亡くすが


淡々と日々を過ごすデイヴィスに言った義父の言葉。


『心の修理も車の修理も同じだ。まず分解しろ』


なにもかも壊して残ったところに


正直な気持ちが見つかる。


そんなメッセージかな?



自販機の苦情係のシングルマザー・カレンと


その息子クリス。


彼らとの交流と破壊行為で


喪失感から解放されていくデイヴィス。


ただのコドモではない悩める少年クリスと


デイヴィスの関係がとてもイイ。



難しいけど雰囲気はROCCO好みのお話でした。