2/4（土）、“LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門”。
伊豆半島を拠点とするヤクザ・鉄竜会に
剣術の腕を買われ用心棒として雇われた石川五ェ門。
伊豆沖。
鉄竜会の賭博船で組長が対立組織の襲撃を受ける。
刺客を撃退した五ェ門だったが、
直後、船内で爆発が起こる。
機関室に状況を探りにいった五ェ門は
斧で機関部を破壊する大男に遭遇する。
五ェ門は大男を追いながら目的をただすと
『ルパン三世を殺しに来た』のだという。
そのころ賭博船の売り上げを狙い潜入していた
ルパンは爆発の混乱に紛れ脱出しようとしていた。
そして隙を突かれた五ェ門は大男を逃がし
爆発に巻き込まれた組長が死んでしまう。
組長を守れず幹部たちから裏切り者の汚名を
着せられた五ェ門は仇を討つことを誓う。
ルパン大好きROCCOです。
アニメ版の赤いジャケットのちょっとコミカルな
“ルパン三世”が一般的なイメージなのかしら？
でも本作はルパンと五ェ門が出会うころのお話で
かなり渋いハードボイルドな作風になってて、
雰囲気としては原作に近い気がします。
この尖がった感じの五ェ門も
本来のキャラクターかなぁと思います。
忠義を重んじる現代のサムライ五ェ門は
守り切れなかった組長の仇の大男
“バミューダの亡霊”ホークを追い
死闘を繰り広げます。
ルパンや次元といったお馴染みの顔ぶれも
ちょこちょこっと見せながらもメインは五ェ門。
追い詰められながらもバッサバッサと敵を斬り伏せる
流れるようなアクションが気持ちいい！
『未熟なり、五ェ門・・・！』の言葉通り、
まだ“最強”じゃない五ェ門は手傷も負ったり・・・
あッ！？ 肉削げたッ！！
映像のほうもなかなか迫力があっておもしろかったー。
前作・・・ってことでいいのかな？
“LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標”っていう
次元が主役の作品もあってそっちもおもしろかったよ！
劇場鑑賞ができなくってココには書いてないけど
ルパン一味では次元派なROCCOも大満足でした！
“血煙”も“墓標”も
30分アニメで前後編の2話みたいな構成で
上映時間としてはちょっと物足りないけど
このシリーズまだまだ観たいなー。