リフト
最近、インフルエンザや風邪がはやっているようですね。
今週は、ロボライズの生徒さんもちらほらとお休みを見かけました。みなさんお大事になさってください。
さて、先日小1-3のクラスで、リフト・カーを作りましたので、ご紹介します。
下が、リフトで物を持ち上げる、基本的な仕組みの部分です。授業の最初に、みんなで考えながら、先生が例の1つとして提示しています。
実際のリフトは、ベルト駆動のものが多いのですが、お子さんが作りやすいように、糸でアーム部分を引っ張る仕組みにしています。
上の仕組みから、お子さんが授業で作られたのが下の作品です。前のアーム部分の仕組みをうまく利用しているのがわかりますか。
こちらは、アーム部分にも、お子様のオリジナルの部分が色々はいっています。
3つ目のものは、アームを糸で吊り上げるのではなく、平なギアを使ってスライドさせる仕組みのものです。「全部、自分の仕組みで考えてつくりたい!」とお子さんが言われたので、先生も少しアドバイスやサポートしたのですが、うまく完成しています。
このテーマは、2コマ(70分 x 2週)かけて作っています。
体験イベント
秋季の体験イベントも、今週末が最後となりました。
レゴ(小1-小3)のイベントでは、車の仕組みを考えながら、お子様にオリジナルで作品を作ってもらいます。
それから、「大きなタイヤと小さいタイヤでは、どっちがスピードが速いだろう」というクイズを、先生と一緒にいろいろと実験してみます。
最後にお子様の作られた作品を、実際に動かしてもらいます。
先週来られたお子さんが、たまたま作品を早く作られて、バイクも作ってみたいと言ったので、先生が少しサポートして、作ってみました。
動かす仕組みは先生がヒントを出したのですが、なかなかよく動いています。
ご興味の方は、是非体験イベントに遊びにおこしくださいね。
代表 高木
ギアを学ぼう
時計や車、ロボットなど社会の中で動くものを支えるギアの役割について2ヶ月ほどかけてじっくりと学んできました。今回は自由課題として、ギアを組み合わせてパワーの出る車を作りました。紹介する作品はすべて子供たちのオリジナルの作品です。
外観が美しい重厚な車に仕上がりました。走行時のバランスを保つためブロックを積み重ねておもりにしています。
ギア部分です.パワーの出せる配置になっています。
コンパクトながらパワーの出せる構造になっています。
パワーの秘密はウォームギアにあります。壊れにくい構造にする工夫もしました。
最後に綱引きをしました。両者互角の戦いでした。目標があったので集中して取り組めました。随所に創意工夫がみられとても良い作品に仕上がったと思います。
今後も基礎を学んだ後に発展として自由課題を行っていきたいと考えています。