怖がり。 | rossiの世界

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心の声、心の葛藤や変化を書き残しています。





どうしたらいいんだろう。


できるかな。







焦る気持ちと不安な気持ち


時として、


まだ、起きてもいないこと


まだ、始めもしないこと


一歩手前で怖がりになる。







前が見えない


話が見えない


心が見えない


先が見えない。


周りが見えない。






人は、怖いという字の如く


心に布が被さると


まるで目隠しされたかのように


怖さを感じてしまう生きもの







心に布がふわりとかかる






布で見えないその先に


何があるのかわからない。


あれこれ想像張り巡らせて


あれこれ想像想いをよせる。





相手も心に布をかけ


手探りしながらやって来る


心に布は自分だけじゃない





怖がりの正体は


心にバサリと布をかけ


本心を隠していること。







強く見せたり


殻にこもったり


見えないふりしたり


見えるふりしたり







心の布は自己防衛


心の布は危険回避


心の布は記憶のフィルター


心の布は次への扉







うすうす分かっているものの


分かっているものは


本当にそうかな?








まだ見ぬ世界が


あるかも知れない。


まだ知らぬ世界が


あるかも知れない。







怖がりは


あれこれ想像張り巡らせて


あれこれ想像想いをよせる


たった一枚の布切れ如きに


身動き取れずに時間が過ぎる。







布からチラリと隙間を覗くと


何も変わらぬ日常だった。


心の日焼けを防ぐため


心の寒さを包むため


心の熱量を調節するため


心の痛みを守るため


心の尖りを隠すため






人は誰もが心に布を


だから


強くも、弱くも、優しくも、脆くも


色んな形で表現できるのかも


知れないよね。