物に感情をぶつけたところで
感情自体は見えないものだから
物が壊れることはない。
感情に物をぶつけたところで
感情自体は見えないものだから
物が感情を壊すことはない。
物質と物質がぶつかって
初めて物が壊れるし、
痛みも生じることもある。
感情と感情がぶつかりあっても
見えないもの同士なのだから
本当は痛くはならないよ。
冷静に眺めると、
人の感情に、お金を払う人はいない。
だって見えないものだから。
時として、宥めるために
お金を使って物に変え
代替えすることはあるけれど、
見える物で、見えない感情は
解決するには難しい。
人は、人の感情にお金を支払う事はしない。
お金は目で見てわかる物と
対価交換するものだから、
見えない感情を買ったりはしない。
そんな事言ったって、
あの人はあんなにお金もらっているよ？
人は、声色を放ち、動きのある物体に
価値を見出した時に、初めてお金を使う。
あの人の見えない感情に対して、
お金が支払われた訳じゃない。
だから、性格、裏の顔、口の悪さなんて
見られなければ、関係ないこと。
お金は見える物と交換するもの。
お金は見えない物と交換できない。
だから、誰かに支払う時には
声色を放ち、動く物体の中でも
自分にとって価値ある物体に投資する。
感情はお金に触れることはできないし
お金も感情に触れることはできない。
見える物と見えないものだから
混じり合うことは決してない。
見えない引き寄せするよりも、
見える価値ある物体になろう。
等価交換に相応しい、
容姿、声色、知能から発する言葉
自分らしい魅力的な物体になろう。
見えない感情で
お金を引き寄せることはなく、
物体という人体が
魅力的に動いて初めて
等価交換が始まるのかも。
見える物、見えない感情
自分の中で切り分けて
見える物、見えない感情
どちらのモードか自覚して
魅力的な自分を創ってみよう。