宝探し6 | rossiの世界

rossiの世界

心の声、心の葛藤や変化を書き残しています。




ずっと大切に持ち続ける物


なんとなく持っている物


持っているのが当たり前の物





人はいくつになっても成長し続ける。


体の成長、体型の変化


精神的成長、意識の変化







自分の成長や変化に


気付いても、気付かなくても


今まで着ていた洋服が小さく感じるように


窮屈さや違和感を覚えることがある。






窮屈だとわかって


潔く、見合う物に変えれば良いのに


手放すことが怖くなる。


まるで、宝物を義務感で守るかのよう





宝物にしがみ付いていたところで、


物の方から壊れたり


外部からの攻撃で壊されたり


手放さざるを得ない状況になる事がある。





人は成長し続ける生き物だから


否応なしに自分に見合った宝物を


受け取り続ける自覚がいる。





わかっているのに変化を恐れ


受け取り拒否し続けたって


良くも悪くも変化や成長への宝物は


留まることを知らずに送られる。





このまま無難にいきたいけれど


一度は手に入れては見たものの、


本当は嬉しさなんて長続きしない。


ときめきは煙の如く空にのぼり


再び空に向かって祈りを乞う。





宝物に出会い


短かろうが、長かろうが、一瞬であろうが


別れの時はやってくる。


それが人でも、物でも、情報でも


心ときめいたものこそ宝物。





人は宝物を通して


自分の感情を動かす生き物。


次はどんな宝物で


遊ぼうか。