登坂代表が登場して挨拶


登坂『改めて大日本プロレス、そしてテイセンホールのプロレスラスト興行にお越しいただき誠にありがとうございます
皆さんにお願いがあります
最後まで怪我なく楽しくやっていきたいと思います
今日はね、選手はもちろん試合に出ない方もゲストとしてお越しいただいております』


(春日萌花を呼び込む)


春日『皆さんこんばんわ~
HBCラジオのラジプロでパーソナリティー務めさせていただいてる春日萌花と申します

(とラジオ慣れした口調で喋りテイセンホールの思い出を語り出す。)』


そのまま春日の『札幌テイセンホール、最後のプロレス、スタートぉ!』
で元祖北の聖地・中島体育センターを引き継いだ現北の聖地の最後の興行がスタート





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【第1試合】
橋本大地
佐久田俊行
vs
宇藤純久
菊田一美
▼先発の大地に対して宇藤は果敢にチョップやサッカーボールキックを打ち込むが、大地も倍返しのサッカーボールキック
替わった佐久田はフライングメイヤーから低空ドロップキックで続くが、同じく替わった宇藤にヘッドシザースを決められた
それでも佐久田は宇藤をコーナーに振ると、大暴走→その場飛びムーンサルト
一方の宇藤も串刺しラリアットを決めギロチンドロップも見舞ったが、佐久田はフランケンで切り抜ける

5分経過
替わった大地はミドルから対角線に振って串刺しニー!だが宇藤もラリアットを決めブレーンバスター
出てきた菊田は串刺しドロップキックからフィッシャーマンスープレックス
2で返され連続ミドルを見舞うが、大地がカウンターのミドル
そして逆に連続ミドルを見舞った大地はシャイニングも連発
続いてDDTを決めるが2で返されると三角絞めで絞めあげギブアップ勝ち



○橋本大地
(7分4秒 三角絞め)
×菊田一美





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【第2試合】
“黒天使”沼澤邪鬼
アントーニオ本多
VS
丸山敦
谷口裕一

▼先発は邪鬼と丸山。中々試合が進まない展開に邪鬼がマイク

『こんばんわ、リックフレアーです
普段ですねNWAでやってますが今日はテイセンホールが最後ということでやって来ました
大日本プロレスはデスマッチが有名ということで、一つデスマッチを考えました
毛ガニデスマッチなんですが
“毛ガニを使って怪我人が出たらどうするんだ”と却下されました』

と突如ダジャレをぶちこみ丸山に攻撃。
いたたまれなく替わった丸山、替わった谷口はアントンと攻防。頭を叩くと場外に連行
場外では丸山とアントンが乱闘、丸山の攻撃が観客に誤爆しそうになるのをアントンが身を呈して阻止。
丸山の椅子攻撃さえ受けたアントンは『俺はただ、このお客さんの笑顔を守りたかっただけだ』

5分経過
リングに戻りダスティ式攻撃を見せたアントンに続き邪鬼も“ホゥ”とフレアー式で続いた
そんなアメプロ物真似を阻止せんと、谷口が発車式クロスチョップや相手飛び越え攻撃
さらにコーナーに上がるやアントンをロープ渡りの道連れにするが、デッドリードライブで投げられ『お母さぁん』

10分経過
谷口はアントンのダイビング攻撃をかわして自爆させると、谷口もコーナーへ
アントンは『谷口、よく聞け。俺はネコを飼っている。ドロシーちゃんて言うんだ
ハリウッド女優に文字ってドロシーと名付けたんだ。その女優は作品の中で腹黒い部分を見せていた
俺はそんな女優を見てネコを純粋に育てようとドロシーと名付けた
今日はテイセンホール最後と言うことでこの会場に連れてきた
このワンショルダーの中にいる。』

(と邪鬼に似た声のドロシーが『ジンギスカン食べたいニャー』等と叫ぶ)

動じた谷口はコーナーから降りるとアントンの胸元のネコへ
しかし勿論ネコはおらずアントンが首固めで丸め込んだ



○アントーニオ本多
(13分33秒 首固め)
×谷口裕一





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【第3試合】
◎アイスリボン提供試合◎
藤本つかさ
世羅りさ
VS
紫雷美央
優華
▼美央と世羅の攻防に続き、藤本が優華を強烈なサッカーボールキック!美央は『大人げないぞ』
替わった世羅も優華を逆エビ固め~カンパーナで捕らえる。
しかし優華も世羅に対角線に振られたのを利用してクロスボディ
替わった美央がランニングローキックを見舞ったが世羅が耐える
世羅は藤本とともに美央をロープ際に追い込むが、美央はこれをかわし二人まとめて女郎蜘蛛

5分経過
それでも藤本が強烈なミサイルキックに続きドロップキック!
美央に619を決められたがツカドーラで丸め込む。カウント2
世羅と優華にチェンジし、チョップの打ち合いから優華が串刺しドロップキックを決めスイングDDT!
さらにランニングエルボーを決めたが、世羅がカウンターでエルボー。そして抱え込み式逆エビ固めでギブアップ狙い。苦しい優華だがエスケープ
替わった美央が雪崩式ブレーンバスター。そして世羅の上に優華をアラバマスラム
美央が藤本を分断、優華は世羅にダイビングボディアタックもカウントは2
藤本がカットに入ると世羅が串刺しダブルニー!そしてハリケーンドライバー
優華も逆さまガールで一矢報いるが、世羅がセラリズムバスターからダイビングダブルニーで3カウント


○世羅りさ
(10分45秒 ダイビングダブルニードロップ)
×優華





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【第4試合】
グレート小鹿
ツトム・オースギ
ヘラクレス千賀
VS
バラモンシュウ
バラモンケイ
植木嵩行
▼バラモンが小鹿に突っかかりゴング。小鹿を二人で抑えつけ植木の胸毛アタックを呼び込む
それでもS.O.Sがカットして場外へ。場外でいつものように暴れまわった両軍

5分経過
リングに戻りシュウが水を噴射するが千賀は観客から奪った鞄でガード。ことごとく観客の荷物でガードすると客席からは『センガ、シネ』
シュウに髪を抜かれる千賀を見ても場内は『センガ、シネ』。勢いづくバラモンは股間へボウリング攻撃も見舞う
オースギがカットに入るがケイが交通標識で邪魔をする
植木な出るや小鹿がコブラツイスト!これにバラモンがカットに入り老人虐待

10分経過
バラモンがサンドイッチ式に頭部へローキック!
コーナーに立て掛けた椅子へ小鹿を追い込み、墨汁噴射はかわされてしまうも急所攻撃
再び墨汁をぶっかけたが竹田レフェリーに誤爆して反則を取られた


○グレート小鹿
(11分29秒 レフェリーに墨汁誤爆による反則)
×バラモンケイ





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◎登坂代表が挨拶、観客の異様な盛り上がりに選手達が暑くヘトヘトだと訴えがあったらしく3分間だけシャッターを開けることに


そしてサムライTVの三田キャスターの紹介や、悪性リンパで闘病中の垣原賢人さんの“カッキー応援隊”を代表して田中稔を呼び込む。
稔は『試合を組まれなかった』と愚痴りながら募金を募った

・同じく試合を組まれなかった関根龍一を呼び込みシャッタークローズのカウントダウンをした




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【第5試合】
木高イサミ
GENTARO
VS
佐々木貴
ジ・ウインガー
▼先発はGENTAROとウインガー。リストの取り合いからGENTAROがウインガーを自軍に連行
イサミとの攻防に続き戦局は貴とGENTAROへ。貴がサーフボードで捕らえ自軍へ

5分経過
貴はGENTAROに逆片エビ固め。GENTAROは何とかエスケープ
GENTAROはナックルパート連発すると、堪える貴をブレーンバスターでぶっこ抜く
替わったイサミは串刺しニーを決めランニングホームランもセーフにさせた
貴もイサミの追撃をかわすと高速バックドロップからソバット
右腕狙いはかわされたが延髄斬りを決め雪崩式ブレーンバスター
Dガイスト狙いはイサミが着地して勇脚を見舞いGENTAROにチェンジ

10分経過
ウインガーをダウンさせたGENTAROはコーナーからダイビングヘッドバットを投下したがウインガーにかわされてしまう
それでもイサミのスワンダイブエルボーのアシストからGENTAROはウインガーを捕らえシャープシューター
貴がグーパンチでカットに来るもGENTAROはバックドロップ!そして貴にシャープシューター
イサミも傍らでシャープシューターするも両者切り抜けられてしまう
それでもイサミが貴を場外に出してトペ!GENTAROが仕留めにかかるがウインガーが隙をついて丸め込むと3カウント



○ジ・ウインガー
(13分20秒 首固め)
×GENTARO



イサミ『奥にデカイラダーがあるんで持ってきてくれますか?
GENTAROさん、三年前、ここでシングルマッチやったの覚えてますか?』


GENTARO『覚えてるよ、あれ(試合後にGENTAROが脳梗塞)、もう三年前か』



(イサミは徐にラダーにあがり蛍光灯を取り外すと、蛍光灯にリストバンドをつけた)





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【第6試合】
◎蛍光灯6人タッグデスマッチ◎
アブドーラ・小林
宮本裕向
竹田誠志
VS
伊東竜二
星野勘九郎
稲葉雅人
▼伊東組の奇襲でゴング。場外での乱闘に続きリングに戻ると狙われたのは小林
星野が蛍光灯の割れた箇所を額に擦り付け、小林の背中に蛍光灯を置いてチョップ!
続いて伊東もフライングメイヤーからサッカーボールキックwith蛍光灯。ムーンサルトも見舞ったが裕向がカット

5分経過
伊東は恒例の椅子殴打で椅子を曲げたが、直そうと狙ったボディスラムは逆に小林がボディスラム
替わった竹田がコーナー際で連続串刺しニーから串刺しロッキンポwith蛍光灯
それでもカットに入った稲葉が俵返しで投げ、蛍光灯殴打狙い
ガードした竹田がロッキンポ!さらに替わった裕向がコブラツイストで捕らえたが、稲葉は腰投げで脱出
しかしながら裕向もハンドスペリングオーバーヘッドを決めていくが、続くムーンサルトはかわされ自爆
星野が小林にセントーン、さらにロックボトムon the蛍光灯

10分経過
だがダイビングセントーンは小林にかわされヒムロックからの回し蹴りを喰らってしまい逆エビに固められた
両軍カットから入り乱れ稲葉がトラースキックを小林に入れる
平成極道がダブルの攻撃狙いは小林がまとめてバカチンガーエルボー
すると星野にダイビングバカチンガーエルボーで3カウントを奪った



○アブドーラ小林
(11分45秒 ダイビングバカチンガードロップ)
×星野勘九郎


小林『全国三千万の小林ファンの皆さん
肝炎はなかったぞ!
7月20日、両国国技館、絶対に防衛するぞ。伊東、分かったか!』