~テレビ生中継があるからか客足は鈍い
菊池アナはエンジのシャツに黒ベスト着用~



[第1ダークマッチ]
琴香
渡辺陽介
vs
スペル・シーサー
新井健一郎
▼先発は琴香とシーサー。琴香は『よっしゃいくぞ後楽園』からヘッドロック。
しかしシーサーが簡単に切り返していく。それでも琴香は粘り首四の字。シーサーはそれをも切り返して羽折り固め
渡辺カットでアラケンと対峙。気合い充分にショルダースルー。だがアラケンが簡単にいなす
替わったシーサーは渡辺の顔面を鼻フック。不細工を気にする渡辺に精神的ダメージを与える
アラケンも顔面に膝を当てる等の精神的攻撃や串刺し逆水平でダメージを与える

5分経過
渡辺もなんとか窮地を脱すると、替わった琴香はシーサーの攻撃をかいくぐってフェイスクラッシャー
しかしその後のダイビングフットスタンプはかわされる。それでもシーサーのパイルドライバーを返した琴香
替わったアラケンのフロントハイキックを返した琴香
だが替わった渡辺がアラケンのくびやま⇒阪神タイガースープレックスに撃沈した


○新井健一郎
(7分8秒 阪神タイガースープレックス・ホールド)
×渡辺陽介





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[第2ダークマッチ]
問題龍
vs
富永千浩
▼富永がヘッドロックを仕掛けるが問題龍がノラリクラリとかわしていく
富永はリープフロッグこそ返されたがボディスラムで先手を打つ
しかし問題龍は卑怯なあの手この手で攪乱、富永の髪にハサミを入れてしまう暴挙に出る
前髪パッツンの富永。デコは気にせずエルボー、ドロップキックで反撃に出る
続いてブレーンバスターで投げた富永は問題龍の腕にアームブリーカー
しかし次の突進は問題龍がかわして逆にコーナー串刺しドロップキック!
それでも富永は雁の助クラッチ、スモールパッケージ×②と丸め込んでいく
危なかった問題龍だが、セコンドKzyが足を引っ張ってから問題龍が塩攻撃→丸め込んだ


○問題龍
(6分2秒 首固め)
×富永千浩


問題龍『お~い、東京のアホとも、よ~く聞け
MAD BLANKEYの問題龍様がわざわざ後楽園に来てやったぞ
そこのハゲ永とセコンドの渡辺を塩漬けにしてダークマッチをキンキンに冷やしてやっておいたぜ
今日はガオラの生中継あるらしいな、楽しみにしておけ
バーカ、じゃあな』





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吉野『東京の皆さんこんばんは
WORLDー1・INTERNATIONAL東京初見参ですが
今日はなんといってもガオラで生中継ありますから

(土井「テンション上がりますね」)』


土井『今日はね、WORLDー1・INTERNATIONALて言いますからアメリカのリコシェとスワン、イギリス人のPAC
それからタイ人の吉野

(吉野「誰がタイ人やねん」)


よくムエタイの選手にいるでしょ』



吉野『たしかに間違えられますけど
それより土井ちゃん、ピンクって30過ぎて攻めるねぇ

(土井「年は言うな、一緒やろ」)
それと、リング上、気付いてるかも知れないですが
スワンが怪我してしまってせっかくなんで挨拶してもらいましょう。

(スワン「トウキョウ、ゴメンナサイ
デモ、トウキョウ、スキヤネン」)


ところで小林のパートナーどうすんねん?』


土井『味方のパートナーのピンチに立ち上がらなきゃいけないですから
俺が②試合するよ』


吉野『それ俺が言おうと思ってん』


(結局、じゃんけんの結果、吉野が②試合することに)




[第1試合]
吉野正人
小林瑛太
vs
ジミー・ススム
ジミー・神田
▼先発は神田と小林。滞りなく終わりススムと吉野。
セコンドが必要以上に“ススム”コールを煽り吉野のリズムを狂わせる。それでも吉野はトペで一矢を報いる
再び神田が出るやススムと共に若手の小林を攻める。交互にサイドバスターを決める等腰を攻撃

5分経過
神田が挑発的に小林の顔面を蹴っていくと、小林が強烈なチョップを仕返し。これに神田は悶絶
ススムにも喰らわせた小林だが、神田が旋回式サイドバスターで攻めてを狂わせる
吉野登場するやダブルのチョップをかち喰らわせた吉野組。吉野はススムにコウモリを決めミサイルセントーン狙い
かわしたススムがエプロン上の吉野にジャンボの勝ち!さらにエプロン越しのブレーンバスターを狙ったが、吉野がトルベジーノ
しかし神田がすぐにカット!ススムとダブルの攻撃
替わった小林にジョン・ウーを狙った神田、しかしかわされチョップを浴びると続けてRーTEACH。
吉野がアシストしてからムーンサルトも決めた小林だったが、ススムがカット

10分経過
小林はススムに対して自信のあるチョップを連続で放つ。しかし神田がうまくカット、M2K時代の連携披露
ススムは吉野を排除すると、小林にラリアット狙い。小林は最初こそ丸め込んだが3発目を食らうと、ススムのカミカゼから神田が下克上エルボーで3カウント


○ジミー神田
(11分51秒 下克上エルボー)
×小林瑛太



吉野『小林、小林
今日の試合は負けたけど、最近がんばってるらしいな
皆さん頑張りましたよね?
そこでや、お前は無所属やな
今日、スワンが怪我して組んだのも何かの縁だ
ここまで言えば何を言いたいかわかるよな?
俺らと一緒にやっていかへんか?』


(小林がチョップで返答)


小林『吉野さん、土井さん
スワンが怪我するのは仕方ないですが
僕のパートナー決めるのがなんでジャンケンなんですか!
さっきのチョップが僕の答えです。
次はジャンケンじゃなくて相手から組みたいと言ってもらいたいです。
今日は組んでいただきありがとうございます』





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※第4試合以降に行われる帰ってきたベテラン軍×MAD BLANKEY綱引きマッチ5vs5シングル全面対抗戦の公開組み合わせ抽選がおこなわれた※


CIMA『後楽園の皆さんお疲れ様です!
さっきね、土井やら吉野やらマイク聞いてたら若々しいですね


(綱を踏む望月に)
もっさん、それ踏まない方がいいですよ

さっきコンバンワ言われて何を言おうか迷いましたよ
今日はガオラでテレビ中継あるから家に帰ってみればいいのに
わざわざ後楽園まできて
お疲れ様です』


望月『今日はガオラさん生中継なんで勝ち越し
いや、全勝しますんで応援宜しくお願いします』


戸澤『おい、おっさん軍こら
全勝する?お前ら化石レスラーが全勝やと?
俺らが全勝したるよ
今日はガオラで生中継入っとるんや
普通にやってもつまらんやろ
そこにおる問題龍さんがいつでも入れるように反則裁定なしにしようやないか』


CIMA『反則裁定はええとして問題龍は画面に映ったらアカンやろ
モザイクかけたれ』


望月『問題龍が一時間以上映ったらガオラさんが打ち切りになるじゃねえかよ』


キッド『お前が龍を名乗るんじゃねえ
反則裁定?受けてやろうじゃねえか』


(結局ノーDQに)


◎抽選結果◎
①谷崎×フジイ

谷崎『ベテラン軍待ったなしやな。
チョップは俺も得意なんや
お手柔らかに』


フジイ『今日はオジサンの底力見せてやるからな』



②サイバー×市川

サイバー『運の悪いやつやな
タイトルマッチ控えた俺は凶暴やぞ
CIMA、命拾いしたな。いつでも』

市川『サイバー、よく聞いとけよ。
椎間板ビラニア
(だだスベリ)』


③Kzy×CIMA

Kzy『どうしよ?チャンピオンだって
どんな手を使っても勝ってやるからな
首、気をつけろよ』


CIMA『ヨー、ヨー!(MCKzy風)
サイバー、命拾いしたのはどっちや
お前と俺の役者の違い見せたるよ

俺とお前の試合は後楽園全てが戦場や
エニウェアマッチでやったろやないか』



④戸澤×キッド

戸澤『ただのちっちゃいオッサン!
前回は俺が勝ったんや、今日も覚悟しとけよ』


キッド『昔のこと引っ張り出してんじゃねえ
今日はベテランで盛り上がれ』



⑤ハルク×望月

ハルク『お前らがただの老いぼれだってわからせてやるよ』


望月『ハルク、今年に入って目立ってないんじゃないか?
まだ問題龍の方が目立ってるよ
今日はお前の存在消してやるからな』




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[第2試合]
Gamma
K?ness.
vs
鷹木信悟
YAMATO
▼先発はYAMATOとGamma。YAMATOのチョップに押され気味のGamma。だが隙をついたGammaがYAMATOのタイツを捲り半ケツに
しかしYAMATOもすかさずやり返し半ケツにさせた。『実家で母ちゃんも見てるんだ』と余興も終えて鷹木登場
GammaはK-ness.との合体攻撃で汚水を狙うも鷹木が寸ででかわして不発
鷹木はYAMATOとの合体攻撃でK-ness.を痛めつけサソリ固めに捕らえる。

5分経過
YAMATOの攻撃をかいくぐったK-ness.が延髄斬り連発で脱出
戦局はGammaと鷹木。鷹木のチョップを耐えたGammaがアックシュボンバーからパワーボム。しかし鷹木もブレーンバスターでやり返す
K-ness.とYAMATO。ブレーンバスター合戦は互いに不発、YAMATOが延髄斬りを放つがかわしたK-ness.が丸め込み
カットに入った鷹木に対してGammaが対峙。ガンマ助クラッチはカウント②で鷹木が返す
K-ness.が出てくるや鷹木が捕獲してブラッドフォール。しかしK-ness.も介錯を決める
だがYAMATOが間髪入れずに登場して垂直落下ブレーンバスターを決めれば、鷹木がパンピングで続く。これを返したK-ness.だが鷹木のMADE IN JAPANに沈んだ


○鷹木信悟
(10分5秒 MADE IN JAPAN)
×Kーness.


YAMATO『今年に入ってから新しいユニットが出来て
僕ら誰から誘われることもなく、ぼーっとしてたら二人になってしまいました
でも何の因果が知らないけど富永、それから渡辺が付いてくれました
若ハゲだの何だの言われてますけど、大事な戦力だ
こいつら若い奴ら率いてやっていこうと思います』


鷹木『確かに俺ら30だ
そろそろ動かなきゃいけない。来月にはKING OF GATEもある
モチベーションは上がってます
(山梨宣伝のあと)
応援宜しくお願いします』




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[第3試合]
土井成樹
吉野正人
リコシェ
vs
堀口元気H.A.Gee.Mee!!
斎藤“ジミー”了
ジミー・カゲトラ
▼先発は土井とカゲ。互いの応援合戦から始まった試合。ロックアップしたかと思えばカゲはすぐにコールを煽る
カゲは巻き投げ連発で場外に落としてトペ狙い
続くリコシェと斎了。リコシェもトペと見せかけてのブファドーラでフェイント、すると吉野が斎了に目掛け飛んだ
最後の堀口が出るや神田が“H・A・ジ・ミー”の立て看板。しかし土井が背後から蹴っていく
出鼻をくじかれた堀口の代わりに斎了が出る。しかし土井に手首を掴まれWORLDー1の連続攻撃を浴びてしまう
リコシェが十三不塔式に斎了を捕らえると鉄柱に打ちつけてからの十三不塔
WORLDー1は尚も斎了を攻撃。それでも自軍に戻った斎了がようやく交替

5分経過
ジミーズは『後楽園いきますよ』と宣言から地味な肘うち攻撃、マラハイサッパ攻撃も決める
WORLDー1も堀口のエクステを掴み逆転。土井はDo Fixer存在当時グリーンボーイだったからやりたかったのか“H・A・ジ・ミー”コールを煽る
吉野のマジックテープ攻撃も受けた堀口だったが、スイングDDTで反撃に出ると、懐かしの兵器であるゴムパッチンを取り出す
やはり堀口の手からWORLDー1へと移った破壊兵器は吉野が必要以上に引っ張ってパチン!だが抑え役の土井も被害を被った
見せ場を終えると両軍入り乱れだす。堀口のトペトビウオまで飛び出すと斎了は土井にサイクリングヤッホー狙い
最初はかわされ②度目のチャレンジは丸め込まれる。
土井がすぐさま大暴走。続くDOI555狙いを切り返した斎了が見事に決めたが背後からリコシェ
カゲと対峙
飛びつきスタナーから竜巻蹴りを決めたリコシェ。
しかしカゲは張り手で脱するとジミーズが反撃
堀口が走ったが吉野&リコシェの華麗な攻撃に防戦一方

15分経過
吉野がミサイルセントーンを決めればリコシェは630゚!なんとかジミーズがカット
リング上、吉野がトルベジーノ!しかし堀口はバックスライド。
だが吉野が再びトルベジーノからライトニング・スパイラル狙い。これをも丸め込んだ堀口が勝利した


○堀口元気H.A.Gee.Mee!!
(16分20秒 バックスライド・フロム・ヘブン)
×吉野正人




堀口『“H・A・ジ・ミー”逆さ押さえ込みに神が宿ったぞ
だいたいな第①試合に続いて②試合もするからだ。
これからもジミーズがガンガンいくから応援宜しく』