今回は亡き義父が使っていた部屋の掃除。

先日机の下に、こぶし大のホコリを見つけてしまい、

これは許容できないぞ、と。

 

床面には何も置いてないし、一見きれいなのだが、

座卓の上のたくさんのもの(本とかメモ書きとかカセットテープとか書類とか

あれとかこれとか、たっくさん)の上にはホコリ。

 

もちろん本棚のうえにもホコリ、障子のサンにもホコリ。

掃除してるとこは見たことないが、

一体いつから掃除してないんだろう。

 

夫と二人で取りかかる。

私は全部捨ててもいいくらいの意気込みだったが、

夫は「聞いてみないとわからないよね〜」とのたまう。

だ、誰に?!

 

私は口を出すとこではないと(正直に言うとむっとして)、掃除機をかける。

 

長押や本棚にハタキをかけると、大袈裟ではなく、ホントにぼたん雪のように

大きな大きなホコリが、部屋中を…。

 

家具背面のカビや、ホコリによる火災を恐れていたので、

家具を全て動かし、壁の安全を確認。

トラッキング現象は起きていなかったが、延長コードの上にもホコリ。

まるで蛇の抜け殻のようなホコリ。

 

二人で格闘すること2時間。

明らかにゴミでしょというものだけ抜き取り、今回の作業は終了。

(ゴミでしょ?なものー語学講座のカセットテープ、空き箱、使用期限切れの薬、

クリーニング屋のビニール袋、ノベルティグッズ、、、)

 

でもまだ収納部分もある。

段ボールが10個以上と、タンス3棹、

そして布団類山盛り、and more。

 

この収納部分については、後日夫と言い争いになった。

捨てようという私、

義母が死んだ時にどうせ全部捨てるんだから、今やらなくてもという夫。

その時に自分たちができる年齢じゃないかもしれないのに、と私。

その時は業者に頼むなりすればいいだろ、と夫。

 

 

この後も何度かそのことで言い争いになったが、

そのうちお互いに学んだね。

 

「人は変えられない」

 

人を自分の思うように動かそうなんて無理な話だということを。

 

夫は義母に、安全を考えていろんな提案をするのだが、

ことごとく拒否されたことからも学んだらしい。