「ランベリー」で子連れディナー | 横浜発 驢馬人の美食な日々

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 「ランベリー」 をついに子連れで再訪することがかないました。

 セッティングしてくださった方々に感謝です(^ε^)♪

 

「フランス料理 ランベリー(La Cuisine Fransaise L’Embellir)」(☆☆☆)

http://www.lembellir.com/
L’Embellir

 
 「オストラル」の元シェフ岸本直人氏が新たに歩みはじめた南青山のレストラン。

 人を美しくすると言う意味の店名に、素材のテロワールを最大限に活かす料理。

 驚愕の料理に最高のスタッフをもってさらなる飛躍を遂げるであろう素晴らしいレストランです。
 
住所:港区南麻布4-17-33 B1F
電話:03-3423-0131
定休:日曜
営業:11時半~14時/18時~21時半

09年3月25日夜に再訪が果たされました。

 子連れはやはり駄目といわれてあきらめておりましたが、ソムリエの長田さんの伝で伺うことができたのは偶然の幸福という意外ない。
 今回は昨年できたばかりだという個室での食事です。ここなら子連れも可となったそうで。
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 ダークブラウンの床に落ち着いた色合いのカーテンがされた空間に白いテーブルクロスとクリーム色の椅子。椅子はでかいケツの自分にはやや狭い(笑)。
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 見せ皿は面白く銀色の円形に半透明なプレートの重ね合わせ。
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 一角に置かれたオーディオからは波の音が流れます。
 
 この日は個室ということでプリフィクス形式ではなく、事前にお願いしたコースです。

 

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 付きだしはふきのとうとモッツァレラチーズのフリット。どうしたらこんなに軽やかに優しい衣ができるのだろうという衣をサクッと噛むと苦味あるふきのとうの味わいにモッツァレラチーズの旨味が感じられます。ソースはきのこのソース。
 
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 バターは奥が有塩で、手前が無縁バター。
 パンはざっくりと固めの丸いパンです。
 
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 飲み物はぶどうのジュースとエルダーフラワーのジュース。
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フランス産ホワイトアスパラガスのグリエ 富山県蛍烏賊とオランデーズソース ASPERGES BLANCHE GRILLEE Petits Carmar, Sauce Hollandaise
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 前菜はフランスロワール産の白アスパラ。茹でた後に表面に焦げがつくほど炙ってあり、さらにこれがパスタのような細さで千切りしてあるという事実。これを中央に置かれているオランデーズソースという自家製マヨネーズのようなやや酸味があり、泡のような口当たりのソースでいただく。
 さらに富山の蛍烏賊を炭火で炙ったものを添えてあります。小ぶりですが味噌がたっぷり入っていました。
 
和歌山県産うすい豆と空豆のフリカッセ 活トリ貝と地蛤を添えて FEVES ET PETITS POIS en Fricasse Coquillages Cuit
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 フリカッセはもともと煮込みながらソースを白く仕上げる料理だったようですが、最近では西洋風雑煮的なものになっているようですね。
 この料理はまさにそう。スープはうすい豆と空豆のスープ、表面を覆う緑色の泡のソースは青い葱のソースです。刻んだ浅葱も散らされて緑が濃く見えます。
 上に見えるのは旬のトリ貝ととても大振りなハマグリ。ブリッとしていて旨味が濃い。その下にはソテーしてあるつぼみ菜でした。刻んだレモンの皮が間に潜んで清涼感を感じます。

 
オマール海老と豚足のガレット 甲殻類のトマトソース フォアグラポワレ HOMMARD ET PIED DE PORC Comme Galette, Foie Fras Poele, Sauce Tomato
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 この日一番美味しかったのがこの一皿。
 じっくり煮込みゼラチン質も極上な口当たりの豚足の骨を抜き、その部分にオマール海老を詰め込みソテーしてあるものがメイン。その下には甲殻類のだしと濃厚なトマトの旨味の濃いソース。上には激ウマの油が流れ出すフォアグラのポワレに刻んだ浅葱と細く笹がいた葱です。これらそれぞれが美味しいのですが、混ぜ合わせると複雑な美味さ…。さすがです。
 飾りのように見えるのは緑色のバジルのオイル、手前左は酸味と苦味がアクセントになるグレープフルーツです。
 
潮の香り釣り天然魚“シーズンズ・ハーモニー” POISSON FRAIS Peche a la Ligne
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 本日の魚は天草のマナガツオです。
 皮に驚くほど細かな筋を包丁で入れて炭火で仕上げてあります。ギュッと凝縮したマナガツオの美味さが純粋に楽しめます。上には水菜、添えてあるのは芽キャベツのソテーです。
 ソースはレモンビネガーにサフランを。美しいですね。ソースの組み合わせも古典的なフレンチとは違ってなんとも現代的。
 
和牛アバラ肉のキャラメリゼ 燻製ジャガイモのファルス 赤ワインソース BOEUF BRAISE PUIS CARAMELISE Farce de Pomme Puree Fumee, Sauce Vin Rouge
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 写真を後から見ても、なんとも色合いやバランスが美味そうな一皿。この皿だけでまた食べに行きたくなってきます。
 左は網脂で包んでローストした福島の和牛アバラ肉。キャラメリゼして甘い味わいにコクのあるクラシックな赤ワインのソース。ガッツリ美味いね~。中には燻製ジャガイモのペーストでしたでしょうか。赤い粒胡椒が乗っているのでスパイシーなアクセントで口の中を満たします。
 右には色合い美しく縮れた黒キャベツとベーコン、蕪のソテーです。
 
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 ここで、チーズが運ばれてきました。お腹もいっぱいですが、やはり食べることに。
 ガラスを使った階段状のワゴンはこの店らしく美しい。
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 どのチーズも実に美味しい。上質だなぁ。
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 レーズン入りの焼いたパンもカリッとしています。

 
アヴァンデセール Avant Desserts
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 デザートの前の小さなデザート。ガラスの匙にホワイトチョコレートのシャーベットで、ストロベリーやレッドカラントなどの赤いフルーツにブルーベリーのソース。砕いたピスタチオを振っています。
 左の串に刺さっているのは中に赤いフルーツのシャーベットで、外側をホワイトチョコレートでコーティングした一口デザートです。
 
アシェットデセール Assiette de Desserts du Jour
 4種類くらいからの選択でした。そのうち3種類をみんなでいただいております。
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 ぼくはカネロニのようにイチゴを飴の板で巻き込んだデザート。アイスもイチゴでイチゴのソース。
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 家内はチョコレートにそのパウダー。パッションフルーツのソースにバナナのアイス。
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 ブランマンジェはプルンとしたブランマンジェがアーモンドのミルクに浮いています。一緒にフルーツのスープです。
 
コーヒーとミニャルディーズ Cafe et Mignardises
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 コーヒーではなく紅茶をいただく。写真は家内のコーヒーです。

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 バラの花びらのコンフィチュールがスプーンに盛られてきました。
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 ミニャルディーズはずらりと。

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 好きなだけいただくことができます。

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 どれ一つとってもスイーツとしてきちんとしたできのものでした。
 
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 帰りに持たせてくださったお菓子も激ウマでした。
 
 ところで、この日の家内は体調が最悪。帰り際に大変失礼をして見送ってくださるシェフまで待たせてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。
 
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 子供のためのスープは菊芋のポタージュ。あわ立つクリーミーなスープは子供にはもったいない美味さ。
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 スパゲティは「サローネ」や「バカリ」でも供されるポモドーロです。オレンジ色のトマトベースのソースに緑のバジルの葉が美しい。
 付け合せは赤座海老の身を細いジャガイモで巻いて焼いたこのお店のスペシャリテ。
 
 前回ほどの衝撃はなかったものの、かわらず上質な料理と接客には感動です。
 ありがとうございました。

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