昨日に続いてクリスマスのお話🎄


始めに、12/24の恒例行事に至るまでの経緯にお付き合いください🙏


私は元夫の精子の問題で自然妊娠が難しいことがわかり、不妊治療(顕微授精)をした時期がありました。成功確率がガクッと下がる40代になっていたため、最初に決めた期限を迎えて断念したんです。


その時、遺伝子🧬を後世に繋ぐことができなかった私は何のためにこの世に生まれてきたんだろう??と、自分の役割について考えるようになりました。


そこに明確な答えはないのはわかっているのだけど。


これからは世界中に自分の子供がいると思って、支援を必要としている子供達に一生かけて愛を注いでいこうと決め、まずは毎月の寄付を習慣にしました。

寄付をしていると、自分の周り以外の知らない世界の事に関心を持てるようになる、というメリットがあるんですよね。


そして12/24のこと。

2020年から、私が関わっているエッセンシャルオイルの会社の社会貢献プロジェクトとして、国内の児童養護施設の子供達へクリスマスプレゼントを贈る、という企画が始まりました。


施設の子供達は、普段から寄付を受ける事は日常茶飯事ながら、自分の欲しいものを買ってもらう機会はなかったそう。


そこで、子供全員からのウィッシュリストをもらい、私たちが集めた募金でプレゼントを購入して12/24に届けに行くという企画が立ち上がりました。


児童養護施設で生活している子供(2〜18才)は全国で約3万人。

(乳児院は約3千人)

親元で生活できない事情はさまざまで、DV、親が刑務所に入っている、親の再婚、障がいを持っている、貧困、などなど。


そして、18才になると施設を出て一人暮らしを強いられる、というとても厳しい現実が待っています。

進学して社会で活躍できる人もいれば、生活保護を受け続ける人、就職先が風俗しか見つからない女の子も。


子供を持つ事ができなかった私は、親から充分な愛を受けることができずに成長している子供がこんなにたくさんいることを思うと、本当に心が苦しくなります。


こういう経緯があり、クリスマスイブは仕事仲間と一緒に子供達にプレゼントを届けに行くことが毎年恒例となりました。


プレゼントを受け取った子供たちの笑顔が、私にとっては最高のプレゼントです🎁