6月で卒業、ソロ活動を発表。
昨今の
りなぷー
かななん
カントリー
こぶし
むろたん
むすぅ
…の時とは違い
喪失感よりも納得感が勝る。
オリメン5人の頃は
確かにかりんちゃんの透き通った声が
Juice=Juiceそのものだと思っていたのが
元々歌唱力のあるさゆき、かなともも
存在感を発揮しだし
さらにゆかにゃ、あーりーの成長。
その時点でJuice=Juiceは
フレッシュなジュースが
熟成された味わい深い果汁飲料の完成を見る。
その後、新メンバー追加を行い
Juice=Juice第二幕をスタートさせる。
新メンバーはJuice =Juiceのパフォーマンスを
落とす事なく現在に至る。
メンバーが増え、歌割が変わる中で
確かに宮本佳林の存在感は薄れていったのだと思う。
それは宮本佳林が劣化したのではない。
その頃から次を見据えたからだと思う。
故に一歩引いたパフォーマンス。
現役では初のソロライブもその一つのように思う。
例えは間違ってるかもしれない。
Juice=Juiceはジュースと例えるより
鰻の元ダレと例えたほうがいいと思う。
鰻のタレは創業当初から幾万の鰻エキスを加え
年を重ねる程に深みを増す。
Juice=Juiceも幾人のメンバーを加え
そのパフォーマンスに円熟味を増していくのだろう。
宮本佳林は創業当初の元ダレが一定の範囲で
熟成された事を確信したのだと思う。
もうJuice=Juiceに宮本佳林がいなくても
この先も成熟していけるのだと…
自分はもうやり切ったのだと。
こんな想いが頭を巡り
喪失感・悲壮感よりも納得感が上回ったのだと思う。
6月、そしてその後
ハロプロの至宝、宮本佳林を応援しようと思う。