暗号資産にかかる税率を最大55%から一律約20%に引き下げることが検討されていますが、
そもそも暗号資産って利確しなくても課税される場合があるって知ってましたか？
お恥ずかしながら俺も知らなかったんだけど、
暗号資産同士の交換でも課税対象になるケースがあったんです！
例えばビットコインとイーサリアムの交換、
ビットコインでUSDTを買うとか、
全然珍しいことでもなく、
暗号資産投資家ならよくある話ですよね。
実はこのような取引でも、1年間に20万円以上の利益が発生してしまえば一部を税金として納めなくてはいけないのです。
ビットコインでイーサリアムを買う時、一旦取引所に預けていたビットコインを手元に戻して資金とし、
それでイーサリアムを買ったという取引になるというわけか…
システム上は取引所内でビットコインとイーサリアムを直接交換したようになっているのに、
日本政府は何としてでも税金を取りたいってことなのでしょうか。
日本円やドルに換える場合は事実上利確したことになるので、
値上がりして20万円以上の売買差益が出ていれば課税対象になることは多くの投資家が分かっていると思いますが…
さすがに暗号資産同士のスワップくらいで税金取られちゃうんじゃたまったもんじゃないよね！
暗号資産業界はこの意味不明な課税制度にも異を唱えており、
「暗号資産同士の交換時における課税撤廃」を求める要望書を提出したそうです。
我々暗号資産の民からすれば当然のことだと思うけど、
暗号資産の性質や昨今の需要の高まりを正しく理解できているお役人がどれだけいるかにもよるんだよな…
この要望が石破総理の耳にまで届いてくれるのか？
そもそも暗号資産の交換とは何ぞやというところから説明しないといけないのかも…と思うと、
先が思いやられますね(^_^;)
やっぱり今はまだ利確する時でもないし、
ビットコイン買い集めるだけの時代はまだ続きそうです。