計画時から完成まで、常にすったもんだあった大阪万博が意外にも大盛況のようですよね。
「並ばない万博」のコンセプトがどこへやら、
あちこちで長蛇の列ができているらしいですが。
俺の同僚も有休をとって万博に行くと張り切っており、
先ほどさっそくミャクミャクとのツーショットが送られてきました。
見れば見るほど分からない、この生き物…(笑)
同僚に何が楽しかった?と聞いたら、
リアルでは行けない危険な国のブースは日本人みんなが行くべきだと豪語しておりました。
大阪万博にはスーダンやイエメン、ソマリアなどの危険地帯として退避勧告が出ている国のブースもあるとか。
他にも、インドや中国など、
身の危険を感じた経験のある日本人旅行客が多い国や、
気軽に行って帰ってこれないかもしれない国から出展されているブースもあります。
もし個人的な旅行で現地を訪れれば、
悪い意味で一生忘れられない体験をしてしまうかもしれません。
いっぽう万博内にある各国のブースは、基本的に危険な目に遭う可能性はほとんどないと言って良いでしょう。
まあ、スタッフも人間ですから、
日本人女性の魅力にやられて我を失ったり、
失礼極まりない言動をするDQNに怒りが爆発したりすることもあるかと思いますが、
現地に比べれば、誘拐されたり命を脅かされたりする危険は少ないはずです。
逆を言えば、日本を出れば世界中どこでもそういう事件に巻き込まれる可能性があるというわけです。
最近は日本国内でも陰惨な事件が増えているけどね…
同僚曰く、危険地帯といわれる国の文化を安全に体験できるのが万博の意義だといいます。
その国の人と安全なところで、身の危険を感じずに交流できるのも、日本国内で開催される万博ならではですね。
俺ももし大阪万博へ行く機会があったら、
中国・サウジアラビア・インドあたりは訪れたいですね。
色々と危なそうな国なので…
日本や世界との関係が悪化すれば、
今後万博に出展する機会がなくなるかもしれませんし。
平和的に文化を体験できるイベントとして、
万博ほど信頼できるところはないでしょう。