今年はメタバースの年になりそう!
ビットコインのETF承認が仮想通貨業界全体を盛り上げ、
仮想通貨の価格上昇がNFT市場を盛り上げ、
NFT市場の活性化がメタバース事業への期待を高めていると思います。
ブロックチェーンでつながった仮想通貨×NFT×メタバースは、
これから大きく花開いていく文化になるでしょう。
日本ではなかなか盛り上がりませんが、
海外ではすでに国を挙げたプロジェクトが進行中!
今回は、LOLLIPOP(ロリポップ)のXでも紹介されていた、
サウジアラビアとインドのメタバースプロジェクトを深掘りしていきたいと思います。
Cultural Universe
✨Cultural Universe: a groundbreaking #Metaverse initiative by the Saudi Ministry of Culture, @droppGroup & @Oracle, designed to showcase Saudi's rich culture & heritage. Launched on National Founding Day 2024, it's a digital ode to tradition. 🇸🇦💫 pic.twitter.com/J32oYlLnoR
— LOLLIPOP🍭#BSC#LPOP (@LollipopBsc) April 3, 2024
サウジアラビアの文化省は、豊かな文化や遺産を紹介するメタバースプラットフォームを建設中とのこと。
バーチャル空間にサウジアラビアの世界遺産や劇場、図書館などの建物を構築しています。
コンセプトはサウジアラビアの歴史探検ということで、
1727年の建国から現代に至るまでのタイムラインを旅するような内容となっているそうです。
建築物だけでなく、芸術やデザイン、映画や料理、文学など、
サウジアラビアの文化を体験できるプラットフォームになる予定だとか。
長い歴史と諸国との交易によって育まれた多様な文化を、没入型のメタバース空間で体験できる機会を創出します。
考古遺跡や政治・宗教の重要都市、
イスラム教の玄関口として栄えた歴史都市、
古代人の生活様式が描かれた岩絵など、
サウジアラビアには、世界文化遺産として登録されているスポットが6つもあります。
Cultural Universeでは、これらの文化遺産を巡りながら
サウジアラビアの歴史に想いを馳せ、独特の文化を体験できるでしょう。
俺たち一般人がいつ使えるようになるのかは定かではありませんが、
これが成功すれば、世界初のメタバース旅行になるのでは!?
中東はなかなか行けるところではないので、
メタバースで旅行できるならぜひ行ってみたい国です。
Mumbai Metropolis Metaverse
🏙️Imagine a #VirtualMumbai coming to life in this #MetaverseMagic! The Mumbai Megapolis Metaverse project transforms this vibrant city into a #DigitalTwin, showcasing its intricate beauty in a whole new dimension. 🌐 pic.twitter.com/vDlFmGtBpr
— LOLLIPOP🍭#BSC#LPOP (@LollipopBsc) April 16, 2024
インドの金融都市であるムンバイは、ムンバイや近隣都市が開発するプロジェクトを紹介するメタバースを構想しています。
このプラットフォームは、都市開発中の巨大インフラプロジェクトを監視することが目的です。
地下トンネルや水中トンネル、
アラビア海上に建設した道路の開通など、
VRと3Dの技術を駆使して、
インフラ整備の進捗状況をメタバース内でチェックできるプラットフォームになっているそうです。
Webサイトやストアからアプリの入手が可能で、
ユーザーは無料でアクセスできます。
インドが優れたインフラ設備を持っていることや、
メタバース技術にも明るいことを世界中にアピールする狙いがあるのでしょう。
メタバースは仮想空間で遊べるというだけでなく、
現実世界の開発や研究の前の、テストとして活用されている事例もあります。
仮想世界のムンバイを発展させ、
現実世界にも必要なインフラであるか確かめようとしているのかもしれません。
日本はどんなプロジェクトを考えているの?
サウジアラビアやインドの例を見ていると、
ぜひ使ってみたい!遊びに行ってみたい!と思いますが…
日本のメタバースプロジェクトを調べてみたら、
ちょっと期待外れでした(^_^;)
実は内閣府で「ムーンショット」という計画が持ち上がっているそうなのですが、
目標として、
2050年までに人間が体や脳、空間、時間の制約から解放される社会を実現したいそうです。
…急にマトリックスみたいなこと言い出したぞ(^_^;)
具体的に、複数の人が遠隔操作によって大規模かつ複雑なタスクを実行できるようにしたいとのことです。
2030年までには1つのタスクに対し、一人が10体のアバターを使って処理できる技術を開発したいんだとか。
今、あらゆる分野で人手不足が騒がれているけど、
一人が10人分働けば良いってことか…
そして、2050年までに身体的能力や認知能力、知覚能力を最大限拡張できる技術を開発したいそうな。
人間の脳はわずか2%程度しか使われていないといいますが、
それを100%まで覚醒させたらどうなるんだみたいな映画、見たことありません?
日本政府が考えることって、
やっぱりぶっ飛んでるというか、SFの見過ぎというか…
世界に遅れているのを自覚しているのか、
飛び級で追いつこうとしているのが痛々しいです![]()
それよりもまずやるべきことがあるだろ…
仮想通貨取引にかかる税率の高さを何とかしない限り、
関連する業界が発展することはないと思いますよ。
世界ではメタバース旅行を推進しようとしているなか、
日本は国民のサイボーグ化を目論んでいるようです。
そろそろ外部から信用できる専門家を呼ぶべきでは?
なんて考えてしまいますね…