2024年はますますAI技術が進んでいくというけど、
課題もいっぱいあるよね…
人間の仕事を奪っちゃうとか、
タブーとされるような画像を生成しちゃうとか、
AIが悪者になる世界も想像できます。
でも、これって本当にAIが悪いのかな?
AIは自ら情報を選び取り、全く新しいモノを作り出すこともできるようになりました。
でも、そこに人間が関与しなければ、
AIは良いモノも悪いモノも生み出せません。
人間が与えた情報からAIが学習し、
その結果、何かが生まれるのです。
目を背けたくなるような残虐で陰惨なAIアートは、
一体誰のせいで生まれたのでしょうか。
作っちゃいけない、見てはいけない、
公開してはいけないような画像は、
元々人間が作り出したデータから生まれてしまったわけですね。
今の世の中では受け入れがたく、閲覧禁止となっている画像だって、
デジタル空間のどこかにデータがまだ残っていれば、AIが取り出してしまう可能性があります。
AIに、
「18世紀ごろの人間はアートとして楽しめていたけど、
20世紀の社会では存在することが許されないんだよ」
ということを理解させるのは難しそうです。
そもそも、人間だってどこまでがセーフで、
どこからがアウトなのかはっきり分かりませんよね。
ある人にとっては手つなぎデートも浮気だし、
別の価値観を持つ人にとっては、相手に子どもができても「ほんの一瞬の気の迷い」程度だし…
AIをどうのこうの言うより、
もうちょっとしっかりしろよ、人間!
って思います(^_^;)