仮想通貨・NFT・トークンって結局なんなの!?これさえ読めば「なんとなく分かる」 | 4年間の不倫生活とLOLLIPOPのこと

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家ではよき夫、パパとして毎日家族のお弁当作りに励んでます。
町内ではイクメンと呼ばれてますけど、実は4年前から不倫中!

こないだ法事があった時、

親戚のおじさんに「仮想通貨だのエヌ…エフエヌなんとかっていうのはやるなよ」と言われました。

 

エフエヌなんとか(笑)

 

よく知らない人ほど、そういうこと言うんですよね。

 

仮想通貨で詐欺られたアーティストとか、

NFTで小学生が一攫千金をゲットしたとか、

 

おじさん・おばさんには、そんな話ばっかり記憶に残ってしまうんだろうな。

 

仮想通貨とNFTが同じものだと思っている人も少なくないようです。

 

今回は、「仮想通貨」や「NFT」、そして「トークン」について簡単にまとめてみました。

 

まだ何も知らない人は、俺の解説で「大体こんなもんなのね」って分かってもらえれば十分だと思います。

 

予備知識も全く持ち合わせてない、完全なる初心者向けにお話しするつもりなので、

さらに詳しく知りたい人は、自分で調べてみてね~♪

 

 

 仮想通貨って?

 

仮想通貨は「暗号資産」ともいいます。

 

金融庁が出してる文書なんかは暗号資産になっていることが多いですが、どっちでも同じ意味だと思ってもらえればOKです。

 

簡単に言うと「仮想現実のお金」になるわけですが、

それってどういうことでしょう。

 

まず「仮想現実」から読み解いていきます。

 

ここで言う仮想現実とは、目でお札・小銭の姿を見たり、手に触れたりできないという意味です。

 

お金であることは間違いありませんが、そこにあるのは1000円札とか100円玉といった紙幣でも硬貨でもなく、「金銭的価値」のみです。

 

つまり、仮想通貨が1000円あると言えば、そこには1000円分の資産の”データ”があるということになります。

 

データだけのやり取りと聞くと「電子マネーみたいなもの?」と考える人もいると思いますが、それとは違います。

 

電子マネーも資産のデータですが、その価値は日本円と同じです。

 

米ドルをチャージして使うのであれば、その電子マネーは結局のところ米ドルと考えられます。

 

しかし仮想通貨は、日本円や米ドルのような「法定通貨」ではなく、通貨の存在自体が全く新しい仮想現実のお金なのです。

 

例えば電子マネーは1000円を入金すれば「1000円が入ったオンラインカード」となりますが、

仮想通貨の場合は1000円でビットコインを買えば「0.00026BTCが入ったウォレット」という風になります。

 

仮想通貨1枚あたりの価格はそれぞれの銘柄によって違い

取引によって価格が変動し続けています。

 

数分で10倍・100倍になる可能性もあるため、投資商品として考えることもできるでしょう。

 

法定通貨で言うところのFXに例える人もいますが、

俺はどちらかというと株式投資のようなものだと思います。

 

仮想通貨はweb3.0などに関連するプロジェクトが発行しているもので、それを買ってもらうことで運営の活動資金にもなるからです。

 

例えばリップルという仮想通貨を買えば、リップル社が計画している国際送金ソリューションの開発などを応援することにつながります。

 

上昇傾向が見られる銘柄だから買う人もいれば、

これからの世界に必要な技術を持っているから投資したいという人もいるのです。

 

仮想通貨はただのお金ではなく、その裏にあるプロジェクトに投資したことによって受け取った株券だと考えられるでしょう。

 

 

 NFTとは?

 

NFTは「Non-Fungible Token」の略です。

これを日本語にすると「代替不可能なトークン」という意味になります。

 

トークンについては次で説明しますが、「代替不可能」とはどういうことでしょう。

 

これをもっとかみ砕くと、「替えがきかない」という意味です。

 

先ほど解説した仮想通貨は、NFTと対義語にすると「FT(Fungible Token)」になります。

 

つまり、「代替可能」=「替えがきく」トークンということですね。

 

仮想通貨は同じビットコインであれば、誰が持っているものであっても同じ価値のあるトークンです。

 

Aさんが持っていても、Bさんが持っていても、ビットコイン1枚あたりの価格は同じです。

 

しかしNFTの場合は、Aさんが持っているものとBさんが持っているものが全く同じ見た目でも別物として存在しています。

 

つまり「この世でたった一つのトークン」、それがNFTです。

 

アート作品であろうが、音楽データであろうが、デジタルデータの形であればNFTとして存在させることができます。

 

具体的にはデジタルデータをブロックチェーンとつなぎ、固有番号(ブロックチェーンアドレス)を採番するとNFTとして発行される仕組みになっているのですが、

 

同じデジタルデータを使って発行したのだとしても、

最初に発行されたオリジナルNFTと次に発行したNFTとはブロックチェーンアドレスが違うというわけですね。

 

デジタルデータをNFT化することにより、オリジナルとコピーを見分けられるようになります。

 

仮想通貨は金銭的な価値、NFTはこの世にたった一つしかないと証明されている資産と覚えておきましょう。

 

 

 トークンとは?

 

仮想通貨とNFTには、共通するところがあります。

 

それが先ほど説明を飛ばした「トークン」です。

 

仮想通貨(FT)もNFTも、結局はトークンなんですね。

 

ではこのトークンってなんでしょうか。

 

これは定義がかなり多岐にわたっているため、一概に「これをトークンといいます!」とはっきり言えないのです(^_^;)

 

直訳すると「象徴」とか「しるし」という意味になりますが、

仮想通貨・NFT業界の言葉とすると「お金」とも「証明書」とも言い換えることができます。

 

仮想通貨として考えれば、1000円を交換して手に入れたお金=ビットコインの”トークン”

 

NFTとして考えれば、1000円で購入して手に入れたアート資産=CNP(有名NFTコレクション)の”トークン”

 

となります。

 

両者ともトークンの資産価値は変動し、「1000円分」というのは入手した時点の価格でしかありません。

 

仮想通貨の場合はビットコインのレートによって、NFTは平均取引価格(フロアプライス)によって時価が導き出されることになるでしょう。

 

また、仮想通貨は「ガバナンストークン」の意味を持っている銘柄もあります。

 

この場合の”トークン”はお金でもあり、「投票権」でもあります。

 

ガバナンストークンを持っていると、そのトークンを発行しているプロジェクトの意思決定に投票できるのです。

 

そのほか、保有している人に特典が与えられるトークンもあり、この場合は「会員証」の意味も持っていると考えられるでしょう。

 

たびたび仮想通貨・NFTプロジェクトで発言される「トークン」の意味を深く考える必要は特にないと思いますが、

 

まあ「何らかの価値を証明するもの」とでも定義しておけば良いというのが俺の意見です。

 

 

 

…大体どんな感じか分かってもらえたかな?(^_^;)

 

難しく考えすぎるより、どんどん実際に触れてみましょう。

 

といっても手に触れられないのが仮想通貨でありNFTなんだけど(笑)

 

仮想通貨取引所に口座開設したり、NFTマーケットプレイスをのぞいてみたり、

 

とりあえず動き出した人はそれだけですごいと思います。

 

どうせまだほとんどの人が踏み入れていない、未知の領域なんだからルールはこれから作っていけば良い。

 

何事もチャレンジが大切ですからグッキラキラ