前回はブロックチェーンについて解説してみたんですが、いかがでしたか？
俺は難しい専門用語ばっかり使われると思考停止してしまいます(^_^;)
ITやweb3.0に詳しくない人でも理解していただけるように、
できるだけ自分の言葉に置き換えて解説してみました。
同僚にも「ブロックチェーンってよく聞くけど何」と聞かれたので、俺のブログで優し～く教えたんだけどね、
「じゃあLOLLIPOP（ロリポップ）は何を使ってんのよ？」とさらに興味が出てきたみたいです（笑）
ということで今回は、我らがLOLLIPOP（ロリポップ）ちゃんが使っている「BSC（バイナンススマートチェーン）」というブロックチェーンについて解説していきたいと思います！
BSC（バイナンススマートチェーン）とは
前にも言ったかもしれないけど、おさらいしてね♪
BSCは、海外取引所であるバイナンスのプライベートチェーンです。
つまり、元々はバイナンス取引所オリジナルのブロックチェーンということ。
これをLOLLIPOP（ロリポップ）も使っています。
他にもPancakeSwapやSTEPNでも利用されているので、バイナンスじゃなければ使えないということではありません。
イーサリアムブロックチェーンとの互換性があるため、仮想通貨・NFTなどの多様な取引に利用可能です。
取引データが混雑して処理が遅延しやすい、ガス代が高騰しやすいイーサリアムチェーンを補助するネットワークとしても使われています。
BSCはバイナンスが初期の頃使われていた「バイナンスチェーン」を補完するために生まれましたが、現在はBSCの方がメインです。
BSCのメリットは？
イーサリアムブロックチェーンと同様、
BSCもスマートコントラクト機能があります。
「PoSA」というコンセンサスアルゴリズムを採用し、たった3秒ほどでブロックを生成することができるのがメリットです。
PoSAとは、特定の仮想通貨を保有する者だけが取引承認をする方法のこと。
これにより処理速度がアップし、消費電力の削減まで可能にしています。
ユーザー目線で見ると、ガス代が安いというのもメリットですね。
コストを抑えつつ、ユーザーの利便性を向上させることができます。
また、イーサリアムとの互換性があるため、プラットフォームの開発や利用が容易にできるというのもメリットです。
かつてはイーサリアムブロックチェーン上に作られたプラットフォームが大多数を占めていましたが、
今後はLOLLIPOP（ロリポップ）やPancakeSwapのようにBSCで構築するプラットフォームが増えていくと思います。
BSCのデメリットは？
BSCはバイナンスから提供されているブロックチェーンです。
そのため、母体であるバイナンスが今後も存続してもらわないと困ります。
バイナンスは金融庁からお叱りを受けたり、
日本人向けサービスを一時中断したりしたことがありました。
他の国でも法令に抵触するような営業を行っており、
危険視する国もあります。
BSCがある日突然使えなくなってしまう可能性も無きにしも非ずなので、
利用するかどうかは慎重に決める必要があるでしょう。
ただ、俺の意見としてはすぐにダメになるとは思っていません。
というのも、最近のバイナンスは結構良い子なんですよね（笑）
一時は日本から撤退していましたが、
現在は日本の取引所を買収し、「バイナンスジャパン」として国内取引所をスタートさせました。
今後は金融庁に見張られつつ、真面目に営業していくんじゃないかな。
バイナンス単体で見るとまだまだ心配な点はあるかもしれませんが、
だからといってBSCが危険だと判断する必要はないと思います。
それよりも利用することの方がメリットが大きいので、
・イーサリアム系の取引をしたいけど遅延が嫌…
・ガス代をなるべく抑えたい！
という人にはBSCがおすすめですよ♪
LOLLIPOP（ロリポップ）とBSC
みんな大好き「LOLLIPOP（ロリポップ）」がBSCを採用しているのは、メリットしかないと思っています。
処理速度の速さやガス代の安さもそうですが、
これからローンチされるNFTマーケットにも期待が集まっているでしょう。
BSCは「マルチチェーン」でもあり、複数のアプリケーションに互換性を持たせることができます。
例えばAというアプリで発行された仮想通貨は、Bというアプリでは使えないのが一般的です。
一旦取引所を介して、Aの仮想通貨をBのアプリで使える仮想通貨に換金する必要があります。
しかしこれがBSCのマルチチェーンで作られたアプリであったなら、AとBどちらでも使えるのです。
Aのアプリで発行された仮想通貨を使って、Bのアプリで遊べるというのがマルチチェーンの良いところ。
LOLLIPOP（ロリポップ）が目指しているNFTマーケットは、そんなプラットフォームです。
ブロックチェーンが違えば使える仮想通貨も違う、
これまでのプラットフォームに差をつける存在になるでしょう。
BSCのマルチチェーン技術により、どのプラットフォームでもサービスの利用ができるようになるのです。
具体的にはどのマーケットで取引されているNFTでも、LOLLIPOP（ロリポップ）で手に入れることができるのではといわれています。
それぞれのマーケットを価格や売れ筋などで比較可能になるとの噂もあり、画期的なプラットフォームになりそうです
これもBSCマルチチェーンのおかげですね。
しかもBSCはイーサリアムに対応しているため、ほとんどのweb3.0系アプリに繋げられるのではないでしょうか。
NFTはもちろん、DeFiなどの仮想通貨プロジェクトでも活用が期待されています。
BSCがLOLLIPOP（ロリポップ）の未来を決める
PancakeSwapの成功は、BSCによるところが大きいと思います。
仮想通貨取引にガス代は付き物で、データが集まれば処理速度が遅くなるのは仕方ない…
というのが、今までの常識でした。
しかし、BSCの登場によってそれが覆されます。
BSCがイーサリアムチェーンの脇道となり、参加者を限定することで高速処理を可能にしたのです。
BSCを採用したPancakeSwapはガス代を抑え、
ユーザーが増えても取引が遅延することはありませんでした。
LOLLIPOP（ロリポップ）もPancakeSwapのような取引所を目指しています。
現在かなり低い手数料で取引ができるのは、BSCのおかげです。
これからLOLLIPOP（ロリポップ）が人気になり、世界中の人が利用するようになっても取引データの処理はスムーズに行えるでしょう。
もちろんガス代は安いまま！
2023年現在はイーサリアムで開発されたプラットフォームがほとんどですが、
今後はBSCによって開発されるアプリケーション・取引所・NFTマーケットが増えていくと思います。
まさにLOLLIPOP（ロリポップ）は時代の先を行っているわけですね！
「イーサリアムキラー」と呼ばれるBSCを採用したところに、
LOLLIPOP（ロリポップ）のスゴさが垣間見えます。
BSCがLOLLIPOP（ロリポップ）の成功のカギを握っているのはもちろん、
LOLLIPOP（ロリポップ）の成功がBSCの輝かしい功績になることも間違いありません。
それぞれの持ち味を活かしつつ、切磋琢磨できるような関係ですね。
これからもLOLLIPOP（ロリポップ）とBSCを応援していきたいと思います