↑休刊だそうです。。
購読している幾多の雑誌の中でも読み応えがあると言うか、読んでおかないといけない、という気にさせられる雑誌でした。
とても大切なことを考えさせられ、それでいて旅日記を読むような気軽さで癒される、そんな雑誌。
無闇で無理矢理な価値創造や何にでも意味を求められてしまう今の社会で大事なものがどんどん取りこぼされていく。
それを拾いまくって、本当に必要なものに気付かせてくれる雑誌。
新しいふつうを生み出す雑誌。
雑誌雑誌と言っているけど、雑誌コードではなく書籍コードをつけているので書籍ですね。
あえて雑誌にはしない故に、
無駄に何万部も刷らなくても良く、
無駄な広告を貼りまくらなくても良い。
それだけでもとても共感できる”雑誌”だった。
特集のタイトルだけでもグッときます。
「地方がいい」
「継いでから、つくる」
「一生もん」
「すなおに売る」
「一緒にやる」
などなど。
だいたい休刊=廃刊が多いのですが、
一度デジタルへ行ってまたアナログへ戻るというストーリーが出来上がっているようなので一安心。