とんでもない記事を見てしまった…
なんとUCIが一連の騒動を踏まえてフックレスリムの安全性の調査を始めた。
一連の騒動とは、UAEツアーでLotto Dstnyのトーマス・デヘントの乗る自転車がパンク(バースト)しこの原因がフックレスリムだと言われているのだ。
使用していたのはZIIP 353NSW、タイヤはVittoria CORSA PRO チューブレスだ。組み合わせに問題は無い。
これに対しVittoriaが声明を出している。
一部抜粋。
岩に乗り上げたことによりリムが著しく破損、それによりリムからタイヤが外れた。
互換性は様々な試験をしているので問題無いはずだ。
と、しかし落車の動画を探しているようだ。
詳細については解らないのだろう。←憶測
ここでフックレスリムについてだがziip以外にも主にCADEX等も採用しており大きな事故等は聞かない。
CADEXも同様厳しな試験をし安全性に問題が無い事を確認している。
GIANTの安全性に対する試験内容。
GIANTでは使用出来ないタイヤまで明確に書かれている。
この事から考えられる事故の要因は
気温が上昇し適正空気圧(5bar)を越えた運用を気づかない内にしていた。
岩等に激突し突破的な力にリムが耐えられなかった。
CORSAはケーシングが柔らかい為リムから外れた。
そもそもフックレスは危険であった。
など。考えられる。
詳しいことは調査中だが今後のUCIが禁止した場合CADEXを使用するジェイコ等、他GIANTやziipにも大きな影響を与える事になる為今後の動きに注目だ。