普段、日本酒は飲みません。
カロリーも糖分も高く、二日酔いがつらいという過去の経験から全く買うという習慣がありませんでした。
ところが、ふと買った200円のワンカップ酒が実においしい。
最近、買い物に行っては1本だけ買うという習慣になってます。
(写真はおいしく頂いた後ですみません。
このワンカップ1本というのが絶妙に良いのです。
おいしい。
うまい
一合しかない。
味わって飲む。
ん~、うまい。
と一合がちょうど良いのです。
スペックは
アルコール分15.0度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合65%
です。
醸造アルコールを添加すると純米酒から本醸造という名前になります。
名前がややこしいのですが、本醸造というのは醸造する過程でアルコールを添加しているので混成酒とうことになります。混ぜているので純米酒ではなく本醸造という名前になるということのようです。
でも醸造用アルコールによって、味や香りを立てたり、丸みを持たせたりするそうで、旨くなるようです。
安い純米酒は旨くないと思うのはこういう事だったのです。(高い純米酒はそうそう買えませんし。)
精米歩合によって、大吟醸(50%以下)、吟醸(60%以下)とい冠がつくのですが、単に冠の無い純米や本醸造というのは70%以下という事にっています。一般の清酒は75%以下になります。
まとめると
精米歩合:75%以下が清酒。
70%以下になると、純米酒と本醸造酒(アルコール添加)に分かれ、
それぞれ、60%以下が吟醸、50%以下が大吟醸という冠がつきます。
長くなりましたが、今回の越後杜氏は65%の本醸造ですが、国税庁課税部酒税課で決められた区分よりも精米歩合を5%上げているのです。頑張っているのです。
それが¥250でおつりが来ます。
安くて旨い日本酒ということで、買い物に行くたびに1本だけ買う事にしています。
ただ、どこにでも売っているという訳ではなく、あるスーパーでしか見かけたことがありません。
未だ一升瓶も見たことがありません。
今度は色々な酒屋で越後杜氏を探してみます。
一升瓶を見つけたら買ってしまいそう。