日本人の典型である小さい選手は
バルセロナのシャビのように
正確なパス&コントロールと早い判断で
フィジカルコンタクトを避け
相手の逆をどんどんつくようなプレーで
特徴を活かしていくべきなのは
最近よく語られているところですが
日本にもドログバやイブラヒモビッチのような
体格に恵まれた選手も少ないながらもいるはず。
彼らの活きる術は何なのでしょうか?
シンプルに考えて、せっかくフィジカル(体格)という武器を
持っているのだから、それを利用する
つまりは "体を当てる" ということを意識すれば
大きな武器となると思います。
鋼の体を持つドログバを分析すると
彼の体の当て方は半端ではないです。
1つは相手との間にまたぐようにして
体を入れ自分のスペースを確保する技術
1つはルーズボールの時相手の走るコースをブロックするように
一度体を当ててボールに向かう技術
そしてこれら体を当てる時の姿勢とタイミングが絶妙です
姿勢はもちろん低く腰から入れるような感じ
タイミングは相手のバランスが100%ではない時
つまり意識がボールにいっていたり、
両足が地面に完全についていない時に当たります。
(片足重心の時に当たると差がありすぎてファールをとられることがあります)
そして圧巻は2人のディフェンスに対してのドリブル時の
2人目(カバー)の肩へのヤクザタックル!
1人目(チャレンジ)には目もくれず、2人目の体めがけて
プロレスラー張りのタックル・・・
こうなるとドリブルとは呼びません
もう人間の域を超えています・・・
こんなヤクザタックルを教えてみたいものです
人を魅了できること間違いなしです。