(そらは新しいリードに慣れたものの飼い主は以前のリードを愛用)
先日酒まんじゅう友(?)のTさんと久しぶりにカラオケパーティを開催したときのこと。今回は食事の支度は一切しないで完全アウトソーシングにしよう、ということでその手配は私が引き受けることになった。
どうせなら八ヶ岳南麓大泉で一番旨いもの、かつTさんがまだ召し上がったことがないものがよい。
まず浮かんだのが韓国レストラン「どんぐり」の「朝鮮人参参鶏湯」である。ここは火曜日が定休日、パーティは水曜日なので早速予約した(どんぐりの参鶏湯の記事は → ここ )。
(どんぐりの参鶏湯 4人で2人前で十分な量 テイクアウトの場合は朝鮮人参と鶏肉を楽しんでスープはなるべく飲まず翌日におじやにするのがよい 写真を撮り忘れたので5月の試食時のものを掲載)
次に浮かんだのが見た目はショボいが、いいネタを出す良店「あめみや」の握り寿司である(あめみやの記事は → ここ )。電話してみると、こちらは水曜日が定休日だった。あ~残念。
結局Tさんのお勧めで、とある有名レストランのオードブルをテイクアウトすることになってしまった。
八ヶ岳南麓では、総じて水曜日定休の店が多い印象だが実際にはどうなのだろうか。
過去3回以上足を運んでいてかつ「ゆるふわ日記」でもとりあげたことのある店の状況を調べてみた。
八ヶ岳南麓「いいお店」の定休日
(「エンガワカフェ」は第1・第3火曜、「カーティスクリーク」は第3水曜休み)
全体として平日火・水・木に休みは集中している。観光客、別荘族は土日をコアにその前後も滞在することが多いからであろう。
この傾向はパン屋さんでより顕著で、地元の方は「オギノやひまわり市場でパンは買えるじゃんね」ということで、わざわざお店に足を運ばないということだろう。
そんな中で異彩を放っているのが「日曜定休」の店である。
「巨大市場である観光客市場はあえて相手にせず地元客中心に商売をする」というスタイルは、決して心意気だけでなく味に自信がなくてはできることではない。
確かに顔ぶれを見ると味に定評がある店が多い(Night Marketはちょっと種類が違う Night Market の記事は → ここ )。
(Night Market 2017年12月撮影 翌年のボヤで現在はちょっと壁が焦げている)
地元志向の日曜定休の店を、私は「マイルドヤンキー型レストラン」と命名した。我ながらなかなかよいネーミングだ。なお、改めて言うまでもないが命名すること自体に意味はほとんど(というか全く)ない。
(マイルドヤンキーイタリアン「タダリコ」 記事は → ここ )
(マイルドヤンキーカフェ「エンガワカフェ」 記事は → ここ )
日曜休みの店を見かけたら、一度は試してみる価値がありそうだ。