皆さまこんにちは☀️
立正佼成会若狭教会では、6月15日(土)に婦人部さんを中心に、水子供養を行わせていただきました💡

水子供養の意義

この世に命を授かったけれど、生まれてくることがかなわなかった小さないのち、生まれてきたけれど、わずかな時間しかこの世で過ごすことができなかったいのちに、来世はきっと元気で生まれてこられ、幸せになれますようにと願い「出会えてありがとう」の感謝の気持ちをこめて、真心からのお供え物やご供養を捧げさせていただきます。

 

水子の御霊(みたま)は、いつも私たちのことを、仏さま・ご先祖さまと共に見守ってくれています。
 

今、いのちを頂いている私たちが、生かされていることに感謝し、自分らしさを精いっぱい輝かせていくことが、一番の供養です。

そして、未来につづく子ども達、孫たちの幸せへと繋がっていくのです。




当日のお役は、堀家教会長導師のもと、各支部の婦人部さん、女子部さんにより、まごころで行われました。



各支部の方々からのまごころのお供えと、当日参加できなくても、御膳のお役で陰役をしてくださった婦人部さんからの、水子・童男・童女の諸精霊にまごころで手作りした
ご馳走やお菓子、飲みものなどのお供えをしてくださいました。

それぞれができることで参加してくださり、婦人部さんの愛情の深さに感動いたしました。
きっとそのまごころは、霊界に届いていることでしょう。



奉献の儀では、各支部から13組の方々が季節の花々をお供えし、水子・童男・童女への思いをそれぞれにかみしめさせていただきました。

また、今年から2年間かけて始まった家庭教育勉強会に参加している婦人部さんからの、研修を受けての気づきの発表がありました。
家庭教育とは子どもやさまざまな人とのふれあいすべてから、自分の尊さに気づいていく教育ということを教えていただき、自分自身が成長していくことが大切だと学ばせていただきました。
様々な体験を通し、内省し、その繰り返しの経験が自分自身が成長し、また人を救うことにつながるということを気づかせていただきました。



年に一度の水子供養を通して、水子・童男・童女に想いを馳せ、今生きている私たちが、いかされていることに感謝し、このいのちを授けてくださった親に感謝させていただける日になったのではないでしょうか。