旧東青山駅徘徊記! ~明治の長野隧道伊賀側リベンジ | OUTDOOR 番外地!

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過去に何度か訪れた近鉄旧東青山駅。

このところ、同志の方が相次いで敗退されているようですね~

そらまめさんの記事がこちら

そして山神さんの記事がこちら

.

昨夜テレビ東京系の路線バスの旅を見ていたところ、新長野トンネルの前後5km強を歩いて行かれたのを見て、明治の長野隧道の伊賀側をリベンジしていないのを思い出してしまった。

そこでスイッチON!w

 

ちょうどリエッセバスを動かさないではや2週間。

そろそろ動かしておかないと良くありませんので出かけることにしました。

そして同じならとバイクを積み込み、旧東青山駅の調査もしておこうかな? と出発!

 

西青山駅近くでバスを放置し、バイクに乗り換えです。

 

まずは青山トンネルを東へ越えて、次のトンネルとの間にある林道調査です。

入口はこちらになります。

 

国道と並行して100mほど進みますと・・・

材木が山積みされて、バイクはここまで。

この先道が見えていただけに残念ですが、ほぼ廃道化していると思われます。

ただ歩けは1kmちょっとくらいでしょうか? 旧青山変電所へ到達できるものと思われます。

その300mほど先が旧東青山駅跡ということなんですが・・・

 

そしてここで事件が!

材木の先の道を確かめて、バイクに戻ろうとしたら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、バイクがいつの間にやら倒れているではありませんか!

これは起こしてからの画像ですが、ミラーが折れて割れています。

 

しかも土台が真っ二つに割れているではありませんか!

やってしまいましたね~~

土台ごと交換となりますが、パーツで売ってるのですかね~?

 

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さて気を取り直して旧東青山駅正面ルートへ向かいます。

いきなり崩落現場の滝のところの画像に飛びましたが、なるほどこうなってたんですな。

水路トンネルからいきなり滝になってるとはこれまでまったく気づいておりませんでした。

さてここからが本日の本題でございます。

崩落しているところをそのまま進んでも比較的楽に対岸に着けそうなんですが、イマイチ先が良く分かりません。

そこで崩落現場すぐ手前を上に向かって上っていきました。

幸いにも踏み跡のようなものがありまして、少し上ったところから道路を振り返りました。

 

このあとも踏み跡のような小径を上っていきますと、やがて人工物が現れます。

石垣のようですが・・・

 

上に立つと水路のようにも見えますね~

 

ここでその水路状のものに沿って右へ進んで行きますと・・・

崩壊地点の上部に出ました。

 

このあたりでは傾斜がきつく、さすがに崩壊地をトラバースすることは不可能なようです。

そして進退窮まります。

 

そこで水路が見えたところまで戻り、さらに上へ進みます。

すると踏み跡は続いており、崩壊地のさらに上で踏み跡が右に続いており、高低差の少ない道に変わりました。

非常に分かりにくいと思いますが、踏み跡はしっかりと続いておりますね~

危ないところも多々あるのですが、手で掴める木がたくさんありまして、ある意味安心です。

そして藪が全くないのですよ~

 

やがて小径は下り出しますと・・・

下には崩落地点の先の道路が見えて参りました。

あとは適当に下って道にたどり着いたら、旧東青山駅は目の前のはず!

そんな本日、わたくしは東青山駅には行かず、この下に道の見えた画像を撮ったところで引き返したのでした。

この先はまた皆さんと一緒に進みたいものですね~

それまで楽しみに残しておきます。

 

結論!

旧東青山駅跡には正面からアタックし、崩落地点は上部を高巻くと、比較的安全にたどり着けると思われます。

 

そして帰路、わたくしは3ヶ所だけピンクテープを巻きつけておきました。

すぐ近くの2本の木に巻き付けていますが手前の木のところではまだそのまま直進し、そのすぐ先の3本目の木のところで右折すること。

 

そして登り口にも1本目の印をしておきました。

正面が崩落地点で、左端のピンクテープのところを直登していくわけです。

 

この直前の旧坂、これ伝わるでしょうかね~?

 

ここでそろそろお昼の時間となりましたので・・・

リベラルパーク近くの変電所の階段で昼食です。

 

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昼食後はリエッセで長野隧道へ移動します。

使われなくなった旧国道は木々が張り出して、車高のある車で行くところではありませんなw

 

そして長野トンネル伊賀側手前の駐車スペースにバスを突っ込みますw

 

そして50mほど旧トンネルとは反対方向に向かいまして・・・

この左のロープが張ってある道を上っていきます。

8月に来た時は溝蓋がなかったのですが、最近設置されたようですね~

 

旧国道と並行して登ってまいります。

 

やがて坑口が塞がれた旧長野トンネルが右下に見えてきます。

 

入口から300mほど進みますと、橋が見えてきます。

 

この2つ目の橋の手前にある鳥居の手前を左に曲がりますと、川はないのに砂防ダムがあります。

気にせず先に進みますと・・・

 

ありました!

 

この明治の長野隧道の上部の山には風力発電の風車がありまして、それが独特の音を発しており、この隧道の雰囲気と相まってすごく気味の悪いところとなっております、ここは・・・

この上でビュンビュン風車が回っているのです。

 

そしてほぼ埋まっているのですが・・・

とても人間の入れるようなものではありません。

中を撮影しましても・・・

良く分からないですな・・・w

 

 

以上、本日2ヶ所訪問しましたが、旧東青山駅跡へは車2台以上で行くと周回コースも取れるでしょう~

その時は正面高巻きルートから帰路は廃隧道3本通過から現東青山駅へ抜けるか・・・

旧青山変電所を越えて国道へ出てしまう楽チンルートを取るかでしょうね~

 

ちなみに現東青山駅前の駐車場は有料です。

訪れる人もほとんどいないのに、土日は収受員がおりますので払う必要がありますね~

しかも高かった印象が・・・

 

そしてここへ寄ったらあの恐ろしい事故があった、「旧総谷トンネル」もご案内いたしましょう~w

 

 

以上、今年最後の漫遊をお伝えしました。

 

 

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