かつて帯広から北に延びる、国鉄士幌線というのがありました。
終点は十勝三股というところで、道中、アーチ橋が美しいところとして「有名だったようです。
そして今回はその一部区間、ナイタイ高原から降りてきた「上士幌」~十勝三股にかけて、遺構を見ながら回ってみました。
国道を走っていると、ふとこんな風景が目に飛び込んできます。
橋梁の名前は分かりませんが、こんなのがいくつも現れますね~
こちらは3ノ沢橋梁だったと思います。
これ、廃線跡そのものなんですね~
こんなふうに続いておりますが・・・
横から見たらこうなりますね~
こんな橋が数多く残っております。
そして糠平ダムに沈んだ旧線の、有名な「タウシュベツ川橋梁」の展望地へ。
こちらは5~6台停められる、路肩のような駐車場に車を止めて歩きます。
駐車場からは180mほど歩くようです。
ここでも士幌線跡を跨いでいきますね~
そして展望台に到着です。
8月末の時点でこんなに見えることは少ないと思います。
ここはだいたいお盆以降は水量が増えてきて、隠れてしまうことが多いですね~
こんな年は珍しいと思いますよ~
ちなみに前回私が訪れた時は完全に沈んでおりましたよ(笑)
さてアップしますと・・・
もうかなり荒廃しておりますな。
良く見ると・・
ダム湖内に人の影がちらほらと・・
ここはダート林道ですぐ横まで行くことができるのですが、数年前から夏のハイシーズンは通行禁止、それ以外は許可制となっております。
前回訪れた時はこのダート林道をバスで入っておりますよ~(笑)
こちらは駅の入口とは反対方向を見たところです。
入口にはこのような案内看板も立っておりますね。
この看板の裏から線路が残っております。
駅構内にやってきました。
ホームもしっかり残っておりますな。
実際はこのホームの向こう側にも線路跡が残っております。
駅名標は作り替えられたんでしょうね~?
そしてポイントを触ってみると・・・
一応動くやないですか・・・
列車が通過できる精度はありませんが、今でも動くのは大したものですよ。
さらに・・・
どこかは分かりませんがこんな橋梁が残っております。
そして終点十勝三股駅跡付近です。
かつて栄華を極めたこの場所も、今は喫茶店が1軒あるほかは数件建物があるだけで、ひっそりとしています。
夏にはルピナスの非常にきれいな高原になりますね~
こんなところに別荘があったらいいでしょうな!(^^)!



















