岩沼市議選.総括 | La politique et la vie~リバーマンのブログ

La politique et la vie~リバーマンのブログ

リバーマン@復興日本です。政治活動、選挙活動を通じて、様々な出会いがあり、様々な勉強をさせていただきました。4年間活動をして、学んだことを中心に、選挙という視点から見た政治の世界について書いてみたいと思います。


$La politique et la vie~リバーマンのブログ


12月11日に告示18日投開票の岩沼市議会議員選挙は、定数21から18に削減され、かなり厳しい選挙でした。

投票率は52・97%と、前回を4.95ポイント下回っていて、過去最低でした。


気になったのは、「選挙カーの公費を復興財源に!!」というマークを選挙ポスターと選挙公報に印していている候補者たち。

一見、選挙カーを使用せず、自転車や徒歩だけで遊説を行うのかと思いきや、屋根に看板を付けず、ボディに候補者名が書いてある車を走らせ、スピーカーだけ取り付けたタイプ、あるいは窓を開け、ハンドマイクを使用していたケースもありました。

別にこれでも良いのだけど、何か中途半端な感じがしました。

ある候補者は、被災企業支援のため選挙カーにタクシーを使用していましたけど、こちらの方が印象が良いですよね。実際、きくやタクシーさんという、沿岸部の本社被災した会社の車を、その候補者は使用しておりました。 

余談ですが、首都圏でタクシーを宣伝カーに仕立てて運行する候補者は見かけたことがありませんでした。 白石辺りでは割とポピュラーなのだそうです。

各候補者は、様々なスタイルで選挙を戦い、政策を訴え続けました。中には街頭演説も行わず、個人演説会も行わず、ただ「お願い」するだけの候補者もおりました。


その候補者は、最下位で落選しましたけど、何のために市議会議員になりたいのか、さっぱり分かりませんでした。やはりきちんとした政策を持たない候補者は、立候補する資格なんてありません。

批判ばかり繰り返す候補者というのも嫌ですけどね。