物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~ -2ページ目

物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v

この日は、北新地の「いとさん」へ。



 

 

ワインは、こちらを。



ムルソー1級ペリエール2015
イヴ・ボワイエ・マルトノ

4本購入した3本目。

1本目は、2017年11月(記事は、2017/12/1付
2本目は、2021年2月(記事は、2012/2/12付
に開けました。

1本目は、香りは、ほんのりパイナップル。
飲んでみると、果実味が広がらないせいか、アルコール感が強め。
1時間ほど経つと、パイナップル香が大人しくなるとともに、
べっこう飴の粘性ある甘みが開いてきて、ほろ苦さを感じる分厚い
ミネラルとバランスが取れてきました。
その後、さらに甘みと粘性が増して、2時間経つ頃には、香りから
消えていたパイナップルの酸と果実味も出てきました。
ただ、まだまだ本領発揮ではないポテンシャルを感じる1本でした。

2本目は、スタートは平板な味わい。
何というか、「甘さ控えめなべっこう飴」という平板さがフタを
しているようで、酸も出てきませんでした。
本領発揮となったのは、1時間近く経って、酸が湧いてきてから。
ナッティ&マロンの果実味が酸に乗って膨らむとともに、舌に絡み
つく粘性あるミネラルが伸びて、明るく豊潤な味わい。
2015らしく、果実味に比べて酸が控えめなので、酸が湧くまで待つ
時間が必要ですが、そこからはバランスのよいボトルでした。


そして今回の3本目。
スタートから、ナッツのニュアンスと粘性のあるミネラル、そして
アンズの甘酸っぱい酸が出ていて、バランスよく美味しい♪
時間とともに、マロンの甘みも膨らんできて、分厚いミネラルと
ともに、ザ・ペリエールという味わい。

今、飲み頃ど真ん中に入っています。( ^o^)ノ




ごちそうさまでした~(*^_^*)

この日は、別荘にて。



ピザと燻製ソーセージに合わせて、こちらを。




ブルゴーニュ・ルージュ2013
ロベール・グロフィエ

6本購入して、2本は相方さんがお友達とのパーティーに持参。
残り4本からの4本目。

1本目は、2015年6月(記事は、2015/6/15付
2本目は、2015年8月(記事は、2015/9/2付
3本目は、2019年5月(記事は、2019/5/17付
に開けました。
 

1本目は、香りが葡萄ジュース+ブランデー。
味わいは、紫系の濃縮葡萄ジュース。
複雑で品良く、大地の旨みも感じられて余韻は心地よくミネラリー。
ただ、スタートから2時間くらい経過すると、やや酸が立ってくる
一方、果実味が控えめになってきて、バランスが崩れ気味になって
きました。

2本目は、BBQしながらだったので、自然と温度は上昇していき
ましたが、温度が上がっても緩くなったりせず、ジューシーな果実の
甘み・酸のバランスが崩れないのはさすが。
辛口の焼き肉のタレにも十分対抗していていい感じ♪
余韻には、グロフィエのACブルらしい紫系の上品な菫の香りが
伸びていきました。
温度が上がったおかげか、今回は2時間ほど経っても、さほど
バランスが崩れることもなく、ゆっくり3時間ほどBBQを華やかに
盛り上げてくれました。

3本目は、色合いは紫系ですが、濃縮葡萄ジュースというよりは
紫のドロップキャンディ。
スタートの味わいは、ちょっと人工的な甘みが強く感じられました。
その後、1時間ほど経って酸が湧いてくると、甘みからも人工的な
ニュアンスが消えてバランスよく美味しい♪
徐々に余韻に石灰っぽいミネラルも現れて、シャンボールの雰囲気も
漂うようになりました。


そして今回の4本目。
ほんの少し金属的なニュアンスのある赤果実。
人工的な甘みは見当たらず、ジューシーな甘みとやや鋭角な酸との
バランスがいいですね。
余韻はクラス相応ですが、透明感のある陰性のミネラルが綺麗に
伸びていって、美味しい♪

10年ほど寝かせたおかげか、ラスイチにして、最も自然な味わいの
ボトルでした。(*^_^*)

この日は、纐纈さんへ。



冷製とうもろこし(ゴールドラッシュ) アオリイカ

 




雲丹&ノドグロの手巻き

 




ラタヴィックNV
ムーゾン・ルルー

ピノノワール60%、シャルドネ40%
2015年60% 2014年・2013年40%
デゴルジュは、2019年1月
ドザージュは、1.5g/L

3本購入した2本目。

1本目は、2021年11月(記事は、2021/11/10付)に開けました。
スタートはドライですが、30分ほどすると、黒葡萄のコクと
旨みが豊かに広がり、蜜の甘みも出てきました。
香りもバター&ブリオッシュに♪
余韻に伸びる酸とミネラルも心地よく、なかなかコスパの高い
1本でした。(^_^)b

今回の2本目は、やはり黒葡萄のコクと旨みが広がりますが、
1本目よりもスッキリしていて、苦みもなくクリアー。
余韻は梨の果実味とともに酸とミネラルが伸びて、とっても
綺麗。
温度が上がると、梨の果実味がふくよかに広がる一方で、やや
ほろ苦さも出てきました。
ちょっと冷やし気味の方がバランスよく、お料理との相性も
よかったです。(^_^)b

 




鮎(飛騨の暴れ鮎) 冬瓜

 




太刀魚の天ぷら ハーブいろいろ 瀬戸内の魚醤

 




シロアマダイ アカヤマドリ茸(ポルチーニに似てるけど違うらしい)


ジュヴレ・シャンベルタン2001
クロード・デュガ

4本購入した4本目。

1本目は、2009年1月(記事は、2009/1/8付
2本目は、2010年1月(記事は、2010/1/4付
3本目は、2015年9月(記事は、2015/9/8付
に開けました。

1本目は、グラスに注いでみると、すぐに「あ、、、閉じてる、、、」
と感じる無愛想な香り。
1杯目をちびちびと1時間かけて空けるころから、少しずつ香り・味わいが
開いてきて、赤黒入り混じった凝縮した花の香り、粗野ともいえるほど
力強い果実味に。
2杯目1時間くらいからは、ぐんぐん香りが赤みを帯びて立ち上り、
酸味と果実味のバランスが絶妙で、粗野な印象はどこかへ消し飛び、
フィネスすら感じさせました。
3杯目は、香りは酸味と甘みを感じさせて軽やか、しかし味わいは力強く、
まさに最高潮。
1杯目は「なんじゃこりゃ村名」でしたが、3杯目は「クラス超え
村名」になっていました。

2本目は、開栓直後から華やか、かつ鮮烈なグリヨットを感じさせる
赤果実の香り。
酸味と果実味の甘みも、感じさせるのは、まさに「力強いさくらんぼ」。
前回は、粗野ともいえるほどの力強い果実味が印象的でしたが、今回は、
洗練された力強さでした。

3本目は、横に膨らむ果実味ではなく、タイトで筋肉質な味わい。
BBQで開けたからかもしれませんが、華やかさよりもパワーが前面に
出たワインで、飲み頃の入り口をくぐったところ、という印象のボトル
でした。

そして今回の4本目。
おぉ~!!
凝縮した、妖しくゆらめく赤果実の芳香。
当たったときのルーミエやルネ・アンジェルにも通じる特定生産者の
香り。
そこに、鉄・湿った土のニュアンスが加わり、余韻は軽くクラス超え
の縦・横双方に伸びる果実味と旨み。

飲み頃ドンピシャリの威力を見せつける大当たりボトルでした。(^_^)V




相模湾の真蛸 金糸瓜





きしめん&キャビア

 




韓国のハモ 広島のジュンサイ

 




シマアジの漬け 親子丼 生カラスミ
牛ハラミ 横山さんのうなぎ

 




イサキの中華蒸し カレー マスノスケの混ぜご飯

 




盛りそば

 

 



すだちそば

 




宮崎マンゴー 手作りチーズケーキ






ごちそうさまでした~(≧▽≦)