調停では女性調停員が司会役で
調書を見ながら私に質問をし、
メモを取りながら真剣に話を聞いてくれました。
途中、別室でビデオを観るように指示があり
「小さいお子さんがいる人向けの内容なんだけど
一応観てきてくれる?」
と言われ、弁護士は何度も観ているとのことだったので
私一人でビデオを観ました。
部屋に行くと25名ほどの男性(皆様若い!)
女性は私と若い女性のみ。
こんなに離婚したい人がいるのね⋯⋯⋯
と、驚きながら10分程度のビデオを観ました。
内容は子どもに調停の内容を詳しく説明しないほうが良い
離婚しても父と母には変わりはない
など
調停員の言うように、幼子がいる人向けの内容でしたが
この時間が調停員の休憩タイムなんだなと思ったりもしました。
調停室に戻り、ビデオの感想を聞かれ
「参考になりました」と、無難に答えておきましたが
本音は
「全く観る必要無い!」
が本当の感想です。
我々の争点となっている「婚姻費」
アスペ夫が提出した確定申告によると
事業所得2300万円に対し
経費が1700万円
本人の所得600万円
しかも
今までずっと税理士に依頼していたのに
今回なぜか自分で申告。
M澤弁護士「経費が1700万円って、おかしくないですか?
相手方に経費の内容を開示するように要求しています
が、拒否されています」
男性調停員「そうだね、意図的に見えるから裁判官から過去
三年間の確定申告書を提出するように言ってもらいま
しょうか」
この辺りから女性調停員が変わっていきます
女性調停員「でも、税務署が受理したものに私達がちょっと待った
とは言えないのよね」
M澤弁護士「税務署が受理=正しいとは限りません」
女性調停員「自営業の人なんか、こんなのザラ。事業所得2500
万円、本人所得30万円って人もいるし」
やっぱりそうくるか⋯⋯⋯
女性調停員「税務署が受理してるんだから、こちらとしては
本人所得600万円で婚姻費を算出するのよ」
ここからバトルが続きました。
女性調停員が感じが良かったのは前半だけで
後半はドンドン化けの皮が剥がれていきます。
次回に続きます⋯⋯⋯
余談ですが
今日は次男の誕生日でした。
赤ちゃんの時からママっ子で
視界からママが見えなくなると
必死になって私を探しにきてくれる次男。
その姿が可愛くて可愛くて
ワザとカーテンに隠れてみたりしたこともありました。
早いもので、そんな次男も18歳になり、
一年中、野球の練習に明け暮れています。
今夜は二人と一匹でお祝いです。