“ふたりの距離の概算” | a tiniest hope

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ちっぽけな希望の話


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今日は懐かしいひとと
“日本民藝館”に行ってきました。

柳宗悦の感性が、
きらめく工藝として静かに息づいている。
残されなければならないもの。
生かされなければならないもの。
永遠を約束されるべきものたちが
時を止めて瞬間を生きていました。

ミュージアムショップで、
憧れの小鹿田焼(おんたやき)の湯のみを買ってもらってテンションMAX。
もうさ、毎日なんか飲むよ!
お茶とかお茶とかお茶とか!
使ってこその美だからね。

ありがとう。
世界も貴方も大好き。

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つないだ手が
“もう一度”があり得ないことを知っていた。
これっきり。
だけどそんな今日が、
私の未来に光を投げかけることも知っていた。

ただそこに在ること。

それがどれほど難しくて
同時にどれほど容易いのか。

わからなくてもいい。
だけどせめて、
望んでここにいることを
信じさせてください。




温度も違う
スピードも違う
そんなふたりの
距離の概算