風 | a tiniest hope

a tiniest hope

ちっぽけな希望の話




通り過ぎてゆくひとになりたいです。



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誰かの人生にほんの一瞬寄り添って
一緒に笑って、
だけどそっと消えてくような。
確かに存在したけれど
いつの間にか忘れ去られる、
そんなひとになりたいです。


勝手なこと言うな
って、叱られそうだけど。


私にまつわる記憶は
どうか空気に溶かして
手放して。
それで、
たまに風が吹いた時にでも
ひとかけら思い出してもらえたら
うれしいです。