みずほ誤発注とリスク管理
今回あまり言われないんですが、いろんなとこが大量売買して大もうけしましたよね。
ここで思うのが外資系お得意のリスク管理。
UBSなんて発行済み株式の2倍以上も買っちゃてるんですね。
リスクマネージメント部は何も言わないのでしょうか?
流動性リスクとかってなんも気にしないのかね?
今回はよかったですが、逆にUBSがミスってたら大変なことです。現に電通のときでUBSは痛い目を見ているはずなのに。
たしか私が東京にいたときの記憶では、当社では発行済み株式の何%を超える買い付けを行う場合は、部長なり、リスマネなりの承認を受ける必要があったと思います。まー、それが厳しすぎてアグレッシブにできないという批判はありますが。うちも台湾で取引枠を広げるのに非常に苦労しました。
何年か前には外資のリスマネはすばらしく、邦銀、日経証券はだめだめで、だからバブル崩壊で損失が膨らんだなんてのを何度もみた気がします。
ヘッジファンドならまだしも結局外資しかも超大手といっても、日本はローカルマーケットということでリスマネの目が及んでいないということがよくわかります。もしかしたらレフコなんかもみても外資の高度なリスマネ技術なんて幻想なのかもしれません。(個人的には完全に外人に弱い日本人が自虐的に作り出したイメージだと思っています。)
ローカルマーケットの本国では相手にされない3流ローカルトレーダーが日本株で大もうけして喜んでるんでしょう。そんなのを、”おー、やっぱ外資はすげー”なんていってるやつは・・・。まーいいや。
結局、外資外資といいますが、本国から見たらローカルスタッフ、もしくはローカル市場なんですよね。本社からはきっとそういうふうに見られてるんです。日本人がアジアの国に対して思うように。
外資の本社スタッフが香港駐在になると、いろいろ僻地手当てということで非常に手厚い給料が支払われるそうです。なお、日本はアジアの中でも韓国とならんでローカルマーケットなので(英語通じないし。やっぱ香港が中心か)そういう感じでしょう。
だから彼ら外人駐在員は帰りたくなくなるらしいですよ。日本人が南米とか東南アジアとかに行って帰ってきたくなくなると同じです。
5年前ならまだしも、国内物に関してはコンプラとかリスマネに関しては国内証券にぶがあるんじゃないでしょうか?
もしそうでないなら、こんかいUBSが大量に売買できた理由を教えて欲しい。
本国でこんなこと、ならないんじゃないかな。
みずほ証券の役員は辞任しないの?
【自己責任】
基本的には私はぜーんぶ自己責任だと思っています。
そもそも株式市場はそういう危ないとこなんです。
またあえていうならお金持ってる人がえらい不公平なとこです。これは株式会社もそうですね。出資金に応じて議決権がもらえる非常に不公平な制度です。
でもみんなそれをわかってて参加してるんですよね。
何が起こるかわからないけどやっぱりリスクを考えても儲けたいからやってるんでしょ?
いやならやんなきゃいいんです。
【みんな不幸だ】
私はだれも正当化しませんし擁護もしません。ただ単純にみずほの人はもかわいそうだと思うし、200万損した人もかわいそうだと思います。あのとき思ったのは、”あー、きっとかれも今の今まで普通に生活して、夢も合って、彼女とかもいてもしかしたら当日の夜あたり彼女の誕生日でデートの約束があってうきうきしてたのかも”なんて思ったんです。そう思うとかわいそうで。
そりゃそうでしょう。私も寒星さんも(今株をやってるかは分かりませんが)、そういうことが絶対起きないとはいえないんですから。もし我々にそんなことが起きたらとおもうと・・・。
みずほの人だってたぶん一生証券会社では働けないですよ。そうとうな制裁を受けてるはずです。それこそ自殺するかも。だからほんとに今回のことは不幸なことだと思います。
200万損した人はほんと泣くに泣けないですよね。この人はぜひともみずほ証券を訴えて欲しいです。
【非難すべきはみずほ証券】
私が思うに、今回の事件は決してミスした担当者を非難してはいけないと思います。こういうことが起こりえることがわかりつつ放置したみずほ証券こそ非難されるべきでしょう。社長の辞任とか、システム担当役員の辞任などがまったく話題にならないのが不思議とは思いませんか?
でもね。寒星さんの大型タンクローリーの例えはなるほどと思いました。確かにそれにまきぞえになったらこんなことはいえないかもしれません。それでももし大型タンクローリーの運転手が飲酒も何もせず、なにかの拍子で信号を見落としたのだとしたら・・・、やっぱりすこしは同情もしてしまいます。
みずほの件
いろいろ掲示板とかBlogをみるといろんな意見がある。
そんな中で一番目につくのが、”利益を返還するのはモラルハザードだ”とかいうもの。
取引所取引だから明らかにミスと分かっていてもそれはしかたがないということらしい。
いろいろ言いたいことはわからんでもないが、でもあなたたち
ミスした人の気持ちになったことありますか?
私はやっぱり同業者だからなんでしょうか?
矯正きつい
矯正初めて2日目ですが、もうすでにやめたくなっちゃってます。
2日目にしてだんだんずきずき痛くなってきたんです が、それはたいしたことないですね。
やっぱり常に違和感があって、さらに最悪なのがご飯を食べた後にくっつきまくること。これが本当に気持ち悪い。ご飯がほんとに楽しみではなくなりました。外であんまり食べたくないな。
まだ下だけなのにこれだから上もやったらどうなっちゃうんでしょう。
矯正開始
今日からついに矯正開始。
まずは下だけです。上は抜歯の傷が治ってからやります。
痛い痛いと聞いていたんですが、今のところほとんど痛くない。
こんなんで効果あるんでしょうかね。
しかしご飯を食べたらはさまるはさまる。これは思った以上に大変です。
今日も飲み
今日はのみに行きました。いつもの吉庵です。
なぜ なら明日は矯正開始ということで、これから痛くておいしく物が食べれなくなるということを聞いたから。
ちょっと飲みにいくはずが、気の合う板さんと結局1時まで飲んでしまいました。
今日はいいこともありました。仲の良い先輩の子供が予定日より1週間早く出産となったこと。先輩は台湾に来て半年くらいで永遠の伴侶を見つけたのです。とにかく無事に生まれたのは何よりです。おめでとうございます。先輩似で頭がでかく、出産に苦労したというのはいい”おち”でしょう。
明日はいよいよ矯正開始です。
どうなることやら。
みずほ証券
先週発生したみずほ証券のご発注。
ジェイコムを1円で60万株売ったというもの。
事件をしったときはさすがにびびりましたね。そのときはまだ何処の証券会社がやったかわからず、それにその段階では損失が1200億円なんていう話もありましたからね。もはやうちの会社ではないだろうなーとどきどきでした。1200億やられると来年のボーナスはほとんどゼロが決定です。
台北のトレーディングルームですらこの話題でもちきりでした。(我々が広めたんですが)
でもうちの会社でないはずだっていう確信みたいなものはありました。だって、うちの会社のシステムはそんな注文受け付けないはずだからです。普通の大手証券会社は前回のUBSの事件の際にシステムを見直しているはずです。
みずほ証券はもと興銀証券で引き受けや債券部門は非常に強く、まさに投資銀行とよぶにふさわしいのですが、その反面エクイティーのトレーディングは非常に弱く、最近立ち上げはじめたっていうのが私の印象です(なんたってもとは銀行系ですから)。
みずほ証券は積極的に外部の人間を中途採用し、給料も非常に多く支払う(国内勢では)らしいです。ほとんど外資みたいだっていう話も聞きます。うちの会社からも後輩がみずほに行きましたが、彼いわく”給料が多すぎて使い切れなくて困ってる”とのこと。半分冗談でしょうが、ただ当社とくらべるとおそらく2倍くらいもらってるのではないでしょうか。
そうやって人材をかき集めてきてトレーディング部門を急いで立ち上げにかかってきたときの事件ということでおこるべくしておこったのかなとも思います。
なんにしてもみずほ証券の年間収益がふっとんでしまったわけですから、彼らのボーナスはどうなるんでしょう?いまは市場もよく、エクイティー関連ならば引く手あまたと思われますから、みずほの人材の流出が心配されます。
一期一会
今日はみんなで念願の和民に行ってきました。和民自体はまー、可もなく不可もなくといったところで。とり軟骨揚げの衣が厚かったり、手羽先から揚げもやっぱり衣が厚かったり、ビールがなかなか出てこなかったりということはありましたが、まー、台湾的にはこんなもんかなと。焼酎が安いのがよいです。
その後1人で二次会にいつもいくちょっとしたBARのミルミルバーというところに行きました。ここもいつも行くすし屋と同様、1人で行く人がけっこう多くて、いろんな人に会えるので気に入っています。
今日はBARの店員さんのお知りあいのツアーコンダクターの女性と2時間近く話し込んでしまいました。彼女の彼氏歴(日本人、韓国人、イギリス人)など聞いていたり、私の恋話をしたりしてとても楽しい時間がすごせました。やっぱり仕事以外でいろんな人と話すると楽しいですね。同じ仕事だとやっぱり同じ境遇だったりして話す内容もいっしょになってしまいますから。残念ながら彼女の趣味は私と違い、マッチョな頼りがいのある男性のようだったのが残念ですが。
でもそこでいつも知り合って話すのはいいんですが、帰り際がさみしいですね。一期一会といいますけど、やっぱりそうなってしまうことが多いですから。昔いっしょに飲んだアメリカ人のMarkはどうしてるんでしょう。なかなかいっしょにならないんですよね。あえて連絡先を聞かないのがなんとなく私の中では飲み屋のルールだと思っているので、いつも非常に寂しいのですが、またこんど飲みましょうといってさよならしました。
いろんな人と知り合えるのは楽しいですが、その場限りってのも寂しいですね。でもだからこそいろんなことを話し合えるってのもあります。
縁があれば今日いっしょに飲んだツアコンの人ともまた会う機会があるでしょう。
連絡先でも交換すればよかったかなとも思いながら、でもそれはそれでいいのではないかと思い直す今日この頃です。
台湾選挙 - 国民党圧勝
開票結果が出ましたが、事前の予想以上に国民党の圧勝となりました。
この勝利は歴史的なものです。というのは
それぞれ民進党の強かった地盤でも国民党が勝ったのですが、特に以下の3つはすごい。
台北懸
→16年ぶりに勝利。台湾最大の人口を誇る懸
宣蘭懸(いーらんけん)
→24年ぶり勝利。歴史的にも民進党が強く、”宣蘭経験”という言葉もあるほど。
嘉義懸(じゃーいーけん)
→同じく24年ぶりの勝利。”民主聖地”と呼ばれるだけにここでの政権交代は衝撃的。
中国共産党もよろこんでいるようです。もともとは共産党と国民党は内戦をしている張本人なんですが、最近は陳総統(民進党)の”台湾独立”系の過激発言により反陳政権として結束し、非常に仲が良くなっています。
陳総統はいっそう孤立してしまうでしょう。2008年の総統選挙までの間、政治空白が生まれてしまうので一番の懸念材料です。
