【関東大学サッカー2部リーグ第7節 vs 城西大学】

【関東リーグ第7節vs城西大学】

🗓️6月2日（日）

🕑14:00kickoff

🆚城西大学

🏟️JOSAI SPORTS FIELD第1グラウンド

第7節vs城西大学

🟢𝑺𝑻𝑨𝑹𝑻𝑰𝑵𝑮 𝑿𝑰🟢

21#ジョーンズレイ

3#田中誠太郎（c）

4#田端琉聖

22#円谷遼紀

6#小林篤毅

8#寺田海成

14#吉野陽翔

16#渡邊啓佳

9#鈴木隼

15#山本大輝

17#中村優斗

🔄𝑺𝑼𝑩

12#藤原光輝

13#北川礁

20#西脇虎太郎

25#笠井冠晟

23#西田頼

7#堀井真海

11#多田圭佑

18#原壮志

29加納里玖也

前節の山学大戦の敗戦から、今週一週間は気持ちを入れ替えて全員で勝つための準備をしてきました。主将不在の中、4年生が引っ張ることはもちろん、下級生の押し上げもあり最高の準備を整えこの一戦に挑みます。

【前半】

前半のキックオフ前から大粒の雨が降り、持ち前のビルドアップや多彩な攻撃を仕掛けられるピッチ状態ではなく、両チーム立ち上がりから前線への配給で自陣を押し返していく。本来であれば、GKへのバックパスやロングボールに対しても落ち着いた処理をする所でもリスクを犯すことなく前線へ大きく弾き返す。最初にチャンスを作ったのは城西大。4分、ロングボールのこぼれ球を拾われエリア内に侵入される。21番GK・ジョーンズレイは一対一の場面でも落ち着いたセーブにより失点を許さない。両チーム一貫して、前線にボールを送り続ける。しかし、そんな局面でも全員がまとまり、9番・鈴木隼が体を張って競ったボールを中盤の選手が回収してまた前進していく。普段と違うことだけれど、一つ一つの球際や切り替え、寄せるスピードなどは普段通りに高い強度を出し相手を圧倒していく。前半は、両チーム決定的なチャンスも訪れたが、粘り強い守備でゴールを割らせず、0-0のまま前半を折り返します。

【後半】

後半になり、雨が少し止みボールが走る場所も次第に多くなっていく。最初にビックチャンスが訪れたのは、立正大。6番・小林篤毅の大きく弾いたボールに対し反応したのは、15番・山本大輝。15番・山本がワンタッチフリックで9番・鈴木へ。目の前に溢れたボールを途中出場の29番・加納里玖也へスルーパス。完全に裏へ抜け出しGKとの一対一の局面でシュートを放つが、惜しくも枠の外。ここで、先制点を得ることができない。絶好のチャンスを逃したが流れは、立正大。後半の立ち上がりだが、ピッチ上の熱気は増すばかりだ。そして迎えた54分、8番・寺田海成のロングスローから得点が生まれた。一度は、弾かれるが、ワンタッチでクロスを上げる。そこで、待ち構えていたのが9番・鈴木が素晴らしいチェックの動きからマークを外し、ダイビングヘッドでゴールネットを揺らす。相手に引っ張られながらではあったが、この会場にいない人の分も出ていない選手の分も全員の思いも背負って、魂で押し込み待望の先制点を獲得る。しかし、城西大も決して諦めていない。むしろここから、さらにギアを上げ立正大ゴールを脅かしていく。いくら猛攻を受けようとも、今節キャプテンマークを巻いた3番・田中を中心の最後まで集中力を切らさず一点を守り抜き1-0で試合終了となりました。