100年住宅 材料を工面し素人が建てた家  | りそらのイングルサイト

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新潟県上越市 エルマール二階で「りそら整体院」を営んでいます。

訪れた縁がある人に心と体の軽さ・不思議と笑いを提供したいと思っています。

「生理が楽しみになる本」講談社 著京谷奈緒美 イラスト松鳥むぅ

まずもってバラバラの家


おはようございます。


つい最近まで住んでいた(登記簿では)明治元年の古民家。


私達の後に親族が住むことになっています。

住みやすい家にするためにリフォーム中です。

リフォームを手がけている大工さん達が

困惑しています。

なぜなら柱の大きさが1本1本違うから。


この家は、昔、シングルマザーの家族のため町内の人達が建てた手作りハウスです。

材料はあちこちから工面したものばかり。

12年前に引越した当初、

家の土台が炭化した木を使っていたり、

(火事で焼けた家から柱を持ってきたらしい)

 りそらのイングルサイト-20090703082827.jpg

家の土台がブロックだったり。

予想外な所が続々と出てきました 笑
家の土台が○○○○の家!


そう思うと、今の家は柱が全て真っ直ぐで

すごいなぁと思いました。

これは↑大工さん達も作業がスムーズでしょう。

これは↓大工さんが苦労する天井裏です。

こちらは玄関。

壁を打ち抜くと、
素人でもわかるラフな雰囲気。


すごい壁紙の下はトタンだけだ。

断熱材がないから、


玄関前のホールに置いたみかんは、

いつでもキンキンに冷えていたんだなぁ。


今まで住んでいた愛着ある家に

誰かが住んでくれるのは嬉しいです。

そして、素材はアレですが、

何度もリフォームをして人が住む家は

幸せな家なんだと思います。

本日もエルマール二階で営業中

使えない助手でした…

火曜日。

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今日も皆さんにとって、

素晴らしい一日になりますように。