ドイツで好んで食べられる牛ステーキの多くはなぜか赤身。。

がっちり固めの歯ごたえのあるお肉。

 

20回くらい本気で噛んでやっと飲み込めるような

たまに喉に詰まりそうになるような

そんなお肉を我が家も普段は食べています。

 

カロリーも抑えられるしタンパク質も豊富だし

しっかりお肉の味も味わえるしそれはそれで良いのですが

やっぱり多くの日本人の脳に刷り込まれている「高級肉」=「霜降り」の公式。

私も例外ではありません

 

私の人生の中でい〜〜〜〜っちばん美味しかったのは

数年前に両親と訪れた五島列島でいただいた「五島牛」

 

脂がしっかりのっているのにしつこくなくて

甘みのあるお肉が美味しすぎて・・・・・・はぁ。。

 

 

たまにふと

あの霜降りカルビをお腹いっぱい食べたい〜という衝動にかられ

スーパーで売られているアメリカンビーフなどに浮気してみたり

さらに

来客時には

ここ数年こちらでもでネットで購入できるようになった

和牛や和牛風のお肉を奮発し

みんなで焼肉することもあったり。。

 

やっぱりいつか日本に帰ったら必ず食べたい五島牛焼肉♪忘れられない美味しさ。

 

 

1つ手に入ると次が欲しくなってしまう欲張りの私

「これで牛タンがあったら最高だよね〜!」と思っていた年末

出会ってしまった「丸ごと牛タン」

 

 

ちょいとこの「まんま度」に怖気付いて

REWEの冷蔵庫の前でモジモジしていたら

いつも良くしてくれる店長さんがオススメしてくれたので

お試しで購入してみましたのが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうだいぶ前のお話になってしまいますが

この丸ごとタンをYoutubeをみながらせっせと捌き(過程はあえて割愛します)

硬いタン先は赤ワインを一本丸ごと使ってタンシチューに(ホロホロっとトロける柔らかさ)

 

そして柔らかいタン元は焼肉用に下ごしらえ♪

 

このタンは保存のためにソミュール液に浸けてあるのか

塩味がかなり強いので

焼肉にする分は血抜きも兼ねて

少し重曹を溶かしたお水で皮を剥いだのちに半日塩抜きし

改めてニンニクと塩胡椒で下味をつけました

 

今回は二人分だったので

フライパンで前もって焼いた状態で食卓へ

 

シャクっと歯切れも良く臭みもなく本当に美味しかった〜

 

 

「コレはもう一度食べたい!」と思い

年明けにスーパーに行ってみたのですが

遅かった〜

期間限定商品だったようで

すでに在庫がありませんでした。。。。

 

 

 

が・・・・ここで朗報です♪

 

 

ダメ元でスーパーに入っているお肉やさんのおばちゃんに

「牛タンが入ることありますか?」と聞いてみると

「常備はしていないけれど、前もって言ってもらえれば取り寄せられるよ。

そのまま焼いて食べるなら

ソミュール液に付けてない生の状態でも仕入れられると思うから

欲しい時はいつでも言ってね。

値段は100g1ユーロくらいだったかな」と

 

 

わ〜〜〜〜〜い

 

わ〜〜〜〜〜〜い

 

 

と言うことは。。。

 

”ご自身で捌く勇気さえあれば”

みなさんの近くでも新鮮な牛タンが手に入る可能性が♪

 

 

 

 

わ〜〜〜これで

特上カルビとタン塩の永遠のループができちゃう〜〜〜

 

お腹がはちきれるまでお友達と食い倒れしたい〜〜〜〜!

 

 

 

 

こんな風に

美味しい物や優しい時間を大好きな人と分けあえる

そんな「普通〜の幸せ」早く早〜く戻ってこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!

 

 

いつもお散歩に出かける原っぱ

このところお天気が良くって嬉しくなる.:*:.

 

 

 

*五島列島・壱岐島の旅のお話*

 

 

 

*年末の食材探しの旅のお話*