同じ偏差値ならどっちの高校に行くべきか? 幕張総合 VS 千葉西  | 蘇我にある個別指導塾 ライズ学院のブログ

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小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。

 

ライズ学院の梶原です。

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公立高校を選ぶにあたり、高校の選択に迷っている方、いらっしゃると思います。

 

今回は、千葉県公立高校の偏差値62~63の方が迷われるパターンについて解説します。

 

他県の方にも参考になると思われますのでどうかお読みください。

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千葉県公立高校の偏差値62レベルだと迷うのは2校。

 

ズバリ、幕張総合高校(総合科)と千葉西高校(普通科)の2校です。

 

正直、女子の制服は幕張総合にやや軍配か?とかそういうことではないんです。

 

真剣に進路を考えて選択する論拠を示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

人気なのは幕張総合。

 

全国的にも珍しい、単位制の総合科高校です。

 

そこらへんに興味を持たれての人気かと考えられます。

 

で、女子の制服もややこちらに軍配かと。

 

制服での基準は、現代のJKにとっては深刻な問題のようで。

 

 

 

 

 

並んで人気なのは千葉西高校。

 

まだ、創立40年程度の新設校です。

 

名前に「千葉」が付くことからも偏差値は開校当時45程度でしたが、以降うなぎ上りで現在は偏差値63もあります。

 

制服は、幕張総合高校と同じくブレザーですが、それと比較するとややおとなしめですね。

 

立地は、同じ路線の隣の駅同志。

 

 

 

 

このような例は、他県にも多いかと思われます。

 

ここでの選択のポイントは、「将来の自分の進路」です。

 

これが、中3の時期に決定しているか否かです。

 

具体的に見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

具体的に決まっているのであれば断然に幕張総合高校!

 

例えば、将来、大学の看護科に進学したいと決定しているなら、看護科の大学入試に必要な科目を優先的に選択することができるからです。

 

単位制の高校というのは、大学のように自分で科目登録をする必要があります。

 

1年生の6月には、もう2年生の科目登録が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生になって2か月で2年生の科目なんて何を選択していいのかなんて普通はわかりませんよね。

 

進路が明確な生徒であれば、それをリサーチして計画が立てられるわけです。

 

「看護科の大学入試には、現代文、英語、数学ⅠA、生物ⅠⅡが必須だから2年生では生物Ⅰを取っておく必要がある」というように選択の根拠ができるのです。

 

「数学ⅡBは、どこの大学にも必要ないので取らなくてOK。国語は好きではないけど、文学史や近代以降の文章が必須だから国語Ⅱまでは取っておかなければならない。古文、漢文は不要なので、ほかの自分の好きな科目で単位を満たせばよい」という具合になります。

 

 

 

 

 

中3の時点で、進路が未定であれば、千葉西高校一択でOK!

 

普通科高校は、ほぼ中学校のように登録科目が決められているのでそれに従いながら生活していけばいいんです。

 

まあ、文系、理系の区別は自分でもつくでしょうから、文理の選択を迫られてもそれほど研究する必要もありませんしね。

 

文系の重点科目なら、国語、英語、社会。

 

理系(理学部・工学部)なら数学、英語、物理、化学でほぼ間違いなしです。

 

科目選択は、社会と理科がほとんどなので迷いようがありません。

 

 

 

 

 

 

ただし、高校の先生に下手に相談すると痛い目にあうこともあります。

 

例えば、普通科の千葉西高校に進学して、先生に「看護科に行きたい」というと「看護科は理系だから理系に進みなさい」などという訳の分からない進路指導にあいかねません。

 

理系に進学してしまうと数学Ⅲが必修となります。

 

入試に不要な数学Ⅲ、しかも、数学ⅠⅡABに比較すると格段に難しい勉強をしなければならなくなります。

 

それは「単位を取るだけでも地獄」というもの。

 

受験勉強どころではなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

それなら、文系を選んだ方が吉。

 

芸術の代わりに数学ⅠAの復習授業を選択出来るかもしれないし、生物Ⅱだけ塾+自習で、という方が、いやいや数学Ⅲの単位を取ることよりもはるかに充実しています。

 

周囲が「早く進路を決めろ」というのはこういう意味があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

今回のTIP!

 

「興味本位で単位制の高校にはいかない方がいい。中3の時点での進路の決定具合を見て判断するべし!」

 

 

 

 

 

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今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。