ライズシティのメイン銀行である仙台銀行の講演会、交流会に参加しました。
講演会の講師はなんと前大阪市長の橋下徹さん。
しかもテーマは「地方から国をかえるということ」。
私自身猛烈に忙しい日々ですが、
これは聴き逃してはいけない、と思い参加しました。
橋下さんからは大阪都構想を含め、地域を活性化するために
取り組んだ数々の事例を紹介して下さいました。
橋下さんの手法、考え方には賛否両論あります。
確かに「大阪都構想」はあまりにも発想が極端すぎたかもしれません。
でも、道州制の導入とか外国人の観光、誘致を増やすというのは
大いに価値があることだな、と思いました。
地元を活性化するために何をするか。
仕組みを変え、地域のみんなの工夫次第では
もっともっと利益を上げることができる。
中央集権化してしまっている現在の日本の仕組みに
風穴を開けることは十分に可能なんだな、と気づかされました。
実際、この橋下さんが行政に携わった10年前から比べると
大阪の観光客は10倍以上に膨れ上がっているそうです。
仙台は東京から直通の交通網があるせいか、「支店経済」化していて
そこにあぐらをかいてしまっているのは確かにあると思います。
仙台は仙台のみならず宮城、東北の牽引役を担っているんだ。
そんな気概が必要ですね。
ライズシティもいつか、地域の活性化に
つながる企業になれればいいな、
と決意を新たにしました。
貴重なお話を聴かせて頂いて、ありがとうございました。
