キンキーブーツの特別映像が公開されました。

 

 

私がキンキーブーツを観たのは初演の初日から

【初演】

新国立劇場

2階1列(初日)

1階10列

1階席(チケット紛失)

1階2列

オリックス劇場

1階9列

1階3列

シアターオーブ

1階8列

2階1列(大千秋楽)

 

【再演】

シアターオーブ

1階12列(初日)

1階1列

1階5列

1階22列

オリックス劇場

1階1列

1階10列

1階3列(大千秋楽)

 

合計15回

日本版キンキーブーツ、春馬くんのローラの変化、成長を見続けることが出来ました。

そのほか、来日版のキンキーブーツも2回(1階5列、1階3列)で観ています。

 

色々舞台、ミュージカルを見てくると「映像化」ということがいかに大変なことか分かってきます。

その中でも「映像化を」と声を上げずにいられなかった。。。
私たちの悲しみ、そして希望に対して愛情いっぱいにこたえてくださった。

プロモーション映像で出ていた映像以外の部分も多く載せていただいた。

そして、映像化に向けて尽力いただいた方々に精一杯の感謝の気持ちを届けたいと思います。

 

再演版のローラは初演よりほっそり、でも筋肉をつけるところにはしっかりついている肉体づくりがされている。

そして何より、自信がみなぎっている。

表情もより豊かに、動きもよりしなやかに、歌声もより伸びやかに。

 

何回見ても感動し、涙し、笑顔になれる。

 

初演の初日にキンキーブーツに出会い、客席のブロードウェイチームの盛り上がりを肌で感じ、今まで感じたことがないワクワク感が身体を襲った。

 

観れば見るほど、またキンキーブーツファミリーに会いたくなる。

 

6ステップのプログラム

1. Puesue the truth     (追え真実)  

2. Learn something new     (学べNew)  

3. Accept yourself     And you'll accept others , too   (自分を受け入れれば 他人を)  

4. Let love shine    (愛を輝かせ)  

5. Let pride be your guide   (プライド掲げ)  

6. You chang the world     When you change your mind(自分が変われば世界が変わる)

 

そして12ステップのプログラム

12ステップ・プログラム(Twelve-step program)とは、嗜癖(アディクション)、強迫性障害、その他行動問題からの回復のための、ガイドライン方針のリストをアルコール依存症からの回復手法として示し、現在では様々な組織がこの手法を取り入れてるとのこと。

キリスト教的なのだろうか。少し難しい。。。

  1. 私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。
  2. 自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
  3. 私たちの意志と生きかたを、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。
  4. 恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを行い、それを表に作った。
  5. 神に対し、自分に対し、そしてもう1人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
  6. こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。
  7. 私たちの短所を取り除いてくださいと、謙虚に神に求めた。
  8. 私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。
  9. その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。
  10. 自分自身の棚卸しを続け、間違ったときは直ちにそれを認めた。
  11. 祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。
  12. これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚め、このメッセージをアルコホーリクに伝え、そして私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。

そしてアメリカ心理学会は、このプロセスを以下に要約している

  • 自身のアルコール依存、嗜癖、強迫性障害をセルフコントロールできないことを認めた。
  • 自身には、ハイヤーパワーが与えられていることを認めた。
  • スポンサー(経験豊富なメンバー)の助けを借りて、過去の過ちを見直した。
  • それらの過ちを修正しようとした
  • 新しい行動規範を持ち、新しい人生を学んだ
  • 同じようなアルコール依存、嗜癖、強迫性障害を持つ人々を助けようとした
こちらの方が分かりやすい(^^)
読んでいると、これは自分自身と向き合い、見つめなおし、行動を改善し、そして周囲を愛するプログラムだと理解した。
 
自分自身を見つめ、立ち上がり、周りに愛を届ける。 ローラのように生きたいって思う。
キンキーブーツの中ではローラも悩み、迷いながら生きている。
そのままを見せてくれる作品だと私は思う。
私たちも少しでもカッコよくなれるように、ローラに近づけるように愛を輝かせていたい。

 

表面の言葉だけではなく、深く深く作品を知っていきたい。
キンキーブーツという作品は、何度見ても新しいことを発見できる。
きっとそれは、その時その時に違う自分と向き合えるからなんだろうなと思う。
愛情いっぱいに育てられた作品をこれからも愛し続ける。
 
各国で演じられているキンキーブーツ。
この作品は世界共通に愛される作品であるからこそだと思う。
その作品にチャレンジし、演じて魅せてくれた三浦春馬さんに心から感謝と愛を送りたい。
 
CDのお渡し会で「また舞台楽しみにしています」と伝えたのが最後になってしまった、、、
 
春馬くん
ローラ
 
愛しています