☆ジュリア☆ | risatyのきままな一日

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~大好きな事~

またお久しぶりになってしまいました。


今日はいつも私のblogに遊びに来て下さってる方々にご報告しなければならないことがあります。


4月8日、我が家の可愛い可愛いお姫様ジュリアが他界しました。


あまりにも突然の事すぎて私自身その現実を受け止めることが出来ませんでした。


7年11カ月・・・・・


短い犬生でした。


勝手にあと7、8年は一緒に居られるって思ってたし、まさか翔より先に逝ってしまうなんて夢にも思っていませんでした。


3月で12才になった翔。


翔の健康管理にはより一層気をつけないとって思っていた矢先の出来事で・・・・・


ジュリアは翔に比べるとちょっと弱くてちょこちょこ病院にかかったりしてました。


でもそんなに大きな病気することなく過ごしてきました。


亡くなる前の日の夜に嘔吐していて。


次の日の朝起きたら、そこらじゅうに嘔吐した形跡があったので友が朝病院に連れて行くことになり、私はその診断次第で会社午後お休みをもらうってことで会社に行きました。


行く前に、リビングに居るジュリアに何度もおいでって言ったんだけど、リビングでちょこんとお座りしていて会社に行く私をいつもみたいにお見送りしてくれませんでした。


私が生きてるジュリアを見たのはそれが最後になってしまいました。


友が病院に連れて行ったら、いつも行ってる病院の獣医さんが狂犬病注射の持ち回りで午前中休診で。


でも午前中に診てもらいたかったので、ちょっと遠いけどジュリアが子供たちを出産した病院に連れて行ってくれました。


そこでレントゲン・エコーも撮って、腸の動きが悪いことが判明して、腸の動き(流れ)を良くする注射を打ってもらい、抗生物質等のお薬をもらってまた水曜日に連れてきてくださいって言われて診察が終わったそうです。


診察終わった後、友が連絡くれて、


『水曜日に連れてきてって事だったし、今すぐどうこうって訳じゃないから大丈夫そうだよ。』


って言われて、水曜日会社休まないといけないし、その日は午後半休せずにそのまま仕事しました。


友もジュリアを家に連れて帰ってすぐ仕事に行きました。


私より先に帰宅した友が泣きながら私に電話してきました。


『リサ、ジュリアが死んでるよ』


って。


急いで帰宅した私の目の前に居るジュリアはもう既に冷たくなってました。


お留守番中は翔と二人で廊下で過ごしてたジュリア。


廊下に翔とジュリアのベッドを並べて置いてあったんだけど、ジュリアは翔のベッドの上で亡くなってました。


帰ってすぐ、ジュリアを抱きしめました。


そんな私の左手にヌルってしたものがついて、その手を見てみたら血でした。


気付いたら、私の服も血だらけで廊下の電気を付けてよく見てみたら物凄い量の血がベッドについてました。


こんなちっちゃい体からこんなに出血するの??


っていうくらいの出血量で。


こんな死に方をしたジュリアを翔一人に看取らせてって思ったら悔しくて。


何で私は会社午後休まなかったんだろう。


もし、私が家に居たらジュリアは助かったんじゃないか。


とか色々思い、後悔ばかりしました。


昼間病院に連れて行って検査してるのにこんなことってあるのかっていうのが一番でしたが。


ひとしきり泣いて、いつまでも血だらけのままでいさせるわけにはいかないって思って、お風呂に入れてあげました。


ジュリアはお風呂場が大好きでした。


私がお風呂に入ってると、絶対にやってきて、お風呂場のドアをカリカリして自分もお風呂場に入れろっていつもアピールしてきました。


だからお風呂の蓋を半分閉めてその上に乗せてよく一緒にお風呂入ってました。


これが最後なんだって思ったらまた涙が出て。


その晩は一睡も出来なくて、冷たくなったジュリアを一晩中撫でてました。


ジュリアの傍から離れない翔。


その姿を見てたら切なくて。


私がそんな状態だったので、友がジュリアのお葬式の手配をしてくれました。


自宅葬儀にしたのでちゃんと住職さんもきてくれて位牌も人間同様に作ってきてくれました。


住職さんと色々話をしたけど、やっぱりジュリアの死は早すぎるって言ってた。


お葬式にはララァも来てくれて。


出棺する時に翔が凄い泣いて。


翔が一番ジュリアと一緒に居たから私以上に寂しいんだって思いました。


拾骨も家でさせてもらったんだけど、綺麗に骨が残ってました。


葬儀屋さんに小型犬だとここまで綺麗に骨が残ることはあまりないって言われました。


頭蓋骨も崩れることなく、爪や犬歯、尻尾の先まできれいに骨が残っていて。


葬儀屋さんが綺麗に並べてくれて。


友が写真撮りたいって言いだして、葬儀屋さんに聞いたら


『撮られる方もいらっしゃいますよ』


って言われて最後のジュリアの姿を写真に収めました。


葬儀が終わった後だったけど、妹や甥っ子達も来てくれて。


ジュリアはきっと喜んでくれたと思います。


ジュリアを診察してくれた先生も連絡くれて。


先生自身もこんなことは初めての経験でかなりショックを受けてました。


後日、先生と直接会って色々話をしました。


私自身、昼間レントゲン撮ったり、エコーで見たりしてもらってるのに何で??って思ったから。


完全に納得したわけではないけど、誤診ではなかったし、もし、私が会社休んで家に居てジュリアがああいう状態になってしまってもかなり厳しい状態だったって事も言われて。


先生と色々話せたことで『何で??どうして??』って思ったことはだいぶ解消された。


ただ、ジュリアを私の腕の中で看取ってあげたかった。




ねぇージュリア。


ジュリアはママの子で幸せだった??


ママは毎日ジュリアを抱きしめて


『ジュンたん可愛いね』


って言うのが日課でその時間が物凄い幸せな時間だったんだよ。


耳が聞こえなくなっても、翔とジュリアがいるからだから頑張ろうって思えたんだよ。


ジュリアが出産してから、それまでは必ずサークルで寝かせてたのに、何かサークルで寝かせるのが嫌で一緒に寝てたから今、一人で寝るのは物凄い寂しいよ。


もっともっと一緒にお出掛けしたり、旅行に行ったりしたかったよ。


出来ると思ってたよ。


8歳のお誕生日は同じ5月産まれのララァと一緒にお祝いしようと思ってたからそれが出来ないのも寂しい。


やっとララァにも慣れてきたのにね。


もっと一緒にララァと遊んでる姿を見たかったよ。


心の準備が出来てない状態で旅立たれたからホントに寂しいよ。


でもね、ジュリアにいっぱい幸せをもらったからそれを胸にママは翔と頑張って生きてくよ。


だから翔をまだ連れて行かないでね。


ジュリアは天国で待ってる子供たちと沢山遊んであげてね。


ジュリア、ママと出会ってくれてうちの子になってくれて本当にありがとう。





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