窓ぎわのトットちゃん | ふわり日記

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(ほぼ自分の記録用になってます(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡)

映画「窓ぎわのトットちゃん」

観てきました。


小さい時に家にあった唯一の本が

トットちゃんで

たぶんはじめて読んだ文庫本だったと

思います。

小さい時から

いつも側にあったこの本。

本が苦手だった私が

唯一読めたこの本。


ここに登場する

電車の学校トモエ学園

お友達のヤスアキちゃんとか

大人になっても記憶の片隅に残っていて

時を超えてアニメ版をみたら

いろいろ思い出して懐かしかったのと

無邪気な子供たちの姿や言葉とか

小林先生の存在まなざし

ご両親の愛情とか

トットちゃんとヤスアキちゃん

天使みたいに可愛くて

2人の友情と絆の強さとか

全てが心に刺さって

深く感動しました。



戦争前のとても豊かな暮らしと

日常が丁寧に描かれていて

愛があって優しくてあったかい世界で育ったトットちゃん

お父さんは音楽家で

とても裕福なお家

今は冷たい社会に生きているので

こんな優しい日常を生きてみたいなぁと

ふと思わされました。


古き良き時代が

徐々に奪われて

戦争色に変わった日常や街を

爆弾が落とされた火の海を

トットちゃんが

駆け抜けていく姿が後半に描かれていて

視覚に訴えてきました。

爆弾があんなに細かく恐ろしく

細部まで描かれていたのは

衝撃で大人の私でも直視できなかったです。

最期はぐちゃぐちゃの泣き顔でした。


戦争に向かっている日本

わかっているのに止められないし

みんな他人事無関心で生きている人が大半で

一人でもおかしな世の中に気づくきったけに

なるといいのにと思いました。

何度でもみたい素晴らしい映画です。



※トットちゃんの生まれた場所

トモエ学園は自由が丘なんですね。

自由が丘は実は私にとっても

御縁がある場所で

週末の度にしょっちゅう行ってた場所です。

徹子さんも来るよ!って言う飲食店

ちゃんこ屋さんがあって

無性に行きたくなりましたおねがい





ヤスアキちゃん
木に登れた瞬間、感動して
泣いちゃいました。