がん治療中というだけで、「おしゃれなんてしてる場合じゃない」と思ってしまう方も少なくありません。
でも、私は声を大にして伝えたいんです。
オシャレは“自分らしさ”を忘れないための、大切なチカラです。
◎お客様の言葉から気づいたこと
以前、当サロンに来られた方がこんなふうにお話ししてくださいました。
「ウィッグをつけて、眉を描いて、ネイルを塗ったら、鏡の中に“私”が戻ってきた気がしました」と。
抗がん剤の影響で髪やまつ毛が抜けたり、肌が敏感になったり…。
そんな変化の中でも「自分らしさ」を取り戻す手段として、オシャレはとても前向きな選択になります。
◎無理のない範囲で楽しめる、3つの小さなオシャレ
1.やさしい素材の帽子やスカーフ
肌にやさしく、見た目も華やか。スカーフの巻き方ひとつで印象が変わります。
2.肌に負担をかけない眉&チークメイク
自然な色合いとやさしい描き方で、「表情」が戻ってきます。
3.爪先に少しの彩り
ネイルが難しい時は、爪にオイルを塗ってツヤを出すだけでもOK。心がちょっと元気になります。
「治療中だから、何も楽しんじゃいけない」なんて、そんなことはありません。
大変なときだからこそ、“私”を感じられる瞬間が必要なんだと思います。
このNoteは、そんなあなたを心底応援してます。
それは、私が入院した時にも病棟の人たちから感じたこと。
今日も小さなオシャレで、心に光が灯りますように。
ご相談・アドバイスはお気軽にどうぞ^_^
ではまたね✨
