子どもの3回目の現場実習が10月3日(火)~10月10日(火)まで
ありました。
1回目・2回目と同じ会社で場所は違うところでした。
今回は、事前面接でエントリーシートは提出しませんでした。実習先
の方で2回目のものを共用されてました。
エントリーシートには、「会話などのコミュニケーションが苦手です」
と書いてあって、1・2回目と同様に担当の方が質問をしてきました。
簡単な質問だったのですが、うちの子は表出が苦手なのか、なかなか
答えられずにいました。
すると今回の担当の方は、答えやすい質問に変えたり選択肢を出した
りしてくださいました。
うちの子は「○○かな?それとも△△かな?」と聞かれて「△△です」
と答えることが出来ました。
苦手なところを知って下さって配慮してくれているのが分かりました。
安心して実習が出来そうだと思いました。
1日目、ものすごく緊張していたようで、自分から担当の方に「肩が
すごく痛いです」と相談したようです。「緊張しているからだね」と
言ってもらって、その後は少し力を抜いて仕事が出来たようです。
帰ってきてどんな感じかなと様子を見ていると、とても穏やかな感じ
で、リラックスしていました。
日誌に◎・○・△・×で評価してもらうのですが、〇が2つでした。
あとは◎でした。なので、安心したのだと思います。
2日目も○が2つで、あとは◎でした。3~5日目は全て◎でした。
前回、評価が低かったところを特に頑張ったようでした。
5日目に反省会があって、評価表をいただきました。
1~4までで、4が一番良い評価表で、ほぼオール3でした。2は
2つで卒業までの学校で練習したり、会社で支援していただいたり
しながら、少しずつ身につくと良いという感じでした。1つですが、
4(仕事をするのに充分な力がある)もいただきました。
担当の方から、貴重なお話を色々していただきました。実習の評価
のお話だけではなく、就労してからのことのお話がありました。
メモを取ることだけに意識がいってしまうので(今回は、このことで
とても配慮してもらっていたようです)、メモの取りかたを練習する。
メモを活用する、要点をあとで書き直してみる。
自分を評価する。自分で褒める、自分の良いところを見つける。
体のケアを家でする。仕事中、まだまだ大丈夫と思っても、少し心配
なときや体が痛い時などは相談をする。痛みがある時や体調不良の時、
休む勇気も必要。自分を大切に、自分に優しくすることも大事。
疑問は口に出してみる。これは、新人にしか出来ないこと。
普段は、10の力のうち、8くらいの力で頑張ると良い。
…等々、色々なことを教えてもらって反省会が終わりました。
2回目の実習の時の評価が低かったので、もしかしたら3回目の実習
はさせてもらえないのではと思っていましたが、実習させてもらえて、
今回は良い評価に変わるように、とても頑張ったのではないかと思い
ます。お疲れさまでした。
こちらの会社とご縁がありますように~(˘人˘*)