命綱。 | This Holiday

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ポメラニアン・先代犬フーガの思い出とカノンとの日々。ピアノ日記etc.

亡きフーガ地方滞在11日目

ゴールデンウィークは
家で静かに過ごしています家

前回投稿でUPした
4月30日火曜日撮影、カノンの
朝散歩後の写真を見て




実はこの日、午後から
カノンの体調に変調が起こり

昼の食事1時間後に嘔吐
未消化のフードを吐き

夕方は自ら散歩に行こうとしない

もうその時点でしんどかったね。
(途中抱っこで引き返し)

具合が悪そうで
普段めったに見られない様子に

食欲減退と元気消失。

この時は、ゆっくり休ませて
回復を待つことにクローバー

カノン地方(埼玉の)
かかりつけ医から過去もらっていた
胃薬と吐きどめを投与
(対処薬はそれしか持ち合わせていなかった)



5月1日水曜日は
朝、白い泡状の嘔吐

散歩を控え
おうちで安静に過ごして
(家の修繕作業の監督です)




ところが更に食べなくなり
クレートやサークルに引き篭もるばかりで
やはり散歩にも行きたがらず
動作緩慢、本当に全く元気がなくなり
相当変調をきたしていると思った。

電話で、埼玉のかかりつけ主治医の
先生に容態を伝え



5月2日木曜日
地元、亡きフーガ地方は
過去フーガが5歳弱までかかっていた
動物病院に受診。





体重は3.7kgと減少
体温は38.1℃ 平熱

問診を受け
かかりつけ医での診療情報を提供
以前飲ませていた薬の種類を申告

でも、どういう訳か
その治療方針に対して難色を示された
獣医師の先生

その理由等を、勉強会の如く
延々と説明を続けられ
根拠とする資料のコピー等を添付
約2時間

その結論として

自然治癒力に任せるよう促され

①胃薬(ファモチジン)の注射
②皮下点滴(脱水に対処)
以上、2点の応急処置がなされ
約30分間

結局のところ

原因がはっきり分かっていた
その事をはっきり伝える

飼い主が要望した治療内容と
薬の処方を受けることは出来なかった。


考えてみれば致し方ない

というか、いきなりの来院に
飼い主からの治療要望を受け困惑されたのか
疑問は残るけれど

今ここに

目の前に
体調を崩して具合の悪い仔がいると
いうのにどうして(泣


5月3日金曜日は

とうとう

食事はおろか水も
まったく飲まなくなってしまって

トータルほぼ4日間
まともに食事がとれておらず

このまま放置では
取り返しのつかないことになってしまう

おそらく今、血液検査をしたら
肝臓数値はずば抜けていると思うし
炎症値も然り

おしっこは普段より濃い黄色
黄疸にならないか心配で

動物は不調を言葉で伝えられないから
ただおとなしく耐えるばかりで

切なくて

胸が張り裂けそうになり涙が出ました。

再診を考えたものの
感覚的、直感的に、何故か
そんな気持ちは萎えてしまいました。


そこで
夫クマさんが思いついたのは
藁をも縋る思いでそれこそ神頼み

隣町に
屋内外猫ちゃんを長年に渡り多頭飼い
二桁頭数飼われている
飼育経験値が高い方がいらして

夫クマの仕事関係の方なのですが
そのOさんご夫婦に事情を伝えると

カノンと同じ体格の
飼い猫ちゃんに投与するための
常備薬(かかりつけ医からの処方薬)を持って
我が家に駆けつけてくださいました。



薬以外にも長年のご経験に基づく
私には到底考えに及ばない対処法を
教えてくださったりと

本当に、どんなに
救われる思いになったか。

正直、猫飼いのOさんご夫婦が
獣医師の先生に見えてきました。

とにもかくにも心強く
心底ありがたかったですキラキラ

※薬の飲み合わせは念の為、埼玉の
かかりつけ医に連絡して確認。


5月4日土曜日は

Oさんのかかりつけ獣医さんへ
場所を教えて頂き
尿検査の為のおしっこを採取して
朝一の受診を目指して向かったけれど
生憎、休診
(翌5日日曜日も休診)


どうにも仕方がない事なので

帰り道、ペッツパークに寄り
普段は食べない目あたらしいお食事を
いっぱい買ったね♡





カノン
に入ったみたいです♡


おかげさまで
持ってきてくださったお薬が
命綱になり

峠を越し

食事も食べられるようになり


5月5日日曜日、朝
随分調子が戻ってきましたアップ

午後15時半頃のカノン
もう大丈夫そう?




後になり知り得た事は

4月30日火曜日朝散歩したルートには
除草剤が散布される等
犬猫に対する危険リスクがあり

更にゴミステーションの周りには
石灰や消毒液が撒かれる時があるとの事

Oさんご夫婦の外飼い猫ちゃんが時々
口が泡だらけになったりヨダレを垂らして
帰ってくる事があるそうなので

あぁ。そうなのかと

要するにカノンの体調不良は

分岐点として
飼い主が朝散歩時の歩行チェックを
油断した隙、除草剤をクン活&ペロ活
被毛に付着などして摂取した事が
第一原因ということに。

※原因はひとつではないと思う。
長距離移動の疲れやストレス
散歩を張り切りすぎて疲れたとか


カノンを連れて歩く飼い主

よっぽど注意して
をつけて立ち回らなければですね。

あんなにお散歩大好きなカノンが
自ら5日もまともに散歩に
出られないなんて
未だかつてあり得なかったけど💧


本調子に戻るまであともう少し。

夕方、公園まで抱き抱えて連れて行き
草の上に下ろしてあげましたクローバー



 

 


 4月28日撮影、朝散歩時のカノンしっぽフリフリ





ご来訪いただきまして、ありがとうございます赤薔薇

 

 

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