明日13日の9:22ごろ、
月は天秤座でピッタリ満月を迎えます。
活動宮グループの牡羊座・天秤座・蟹座には
かなり効いてきそうな星の配置です。
ご自身の星座が当てはまる方、
またお相手様の星座が当てはまる方、
それ以外の皆様にとっても
きっと無関係ではないはず。
ということで、一緒に深掘りしてみましょう。
月がいる天秤座は、
12星座中もっともバランス感覚にすぐれる星座。
自分の個性を打ち出すよりも、
相手の事情や気持ちを優先したり、
空気を読んだり、
という形でその力は発揮されていきます。
月の真反対では、牡羊座で太陽が輝いてます。
太陽のある牡羊座は、
「はじまり」の星座であり、
「戦い」の星座です。
決して好戦的でいるつもりはないのだけど、
元々の自分らしさを抑えこんだり、
隠したりすることがどうしても苦手でもあります。
(ずっと空気をよんできたけど、
今の関係では本当の自分らしさを
見せられてない気がする……)
そんな葛藤を、この満月では感じてらっしゃる方もいるかもしれません。
「自分らしさ」って、結局なんなんでしょう。
目の前にいる相手にあわせて、
出方を変えていくことが当たり前だった
――そんな方にとってはとくに、
ピンとこないワードではないでしょうか。
(○○ちゃんて■■だよね)
大切な人たちがそう評価してくれた言葉を頼りに、
ひとまずそれを「自分らしさ」としてみたり。
そうやって、誰かの言葉を素直に受け入れられる。
相手にあわせて何にでもなれる。
「自分がない」と思ってしまうような部分が実は、
「自分らしさ」でもあるのだと思います。
でも今はこういう話にも
「なんかスッキリしない」
と思われる方がきっと多いのではないでしょうか。
なぜなら蟹座の火星が
今回の満月へさらに葛藤をもたらす場所に
滞在中だから。
火星と蟹座は、不完全燃焼を生むコンビ。
でも今回の満月の配置から
火星が本来かがやける牡羊座からのエネルギーを
受け取っています。
「誰かに価値観をゆだねなくても、
『これが自分なんだ』と気づいた」
そう思わされたり、
「今まで見せてこなかったけど、
これもボク/私の一部なんだよね」
そんなカミングアウトをされたり、
少々ドラマチックな出来事があるのかもしれません。
・・・とはいえ、
「自分らしさ」を追求するのって難しいです。
「ずっと気になってたアレ、やってみよかな」
で実際やってみるとするじゃないですか。
(○○ちゃんっぽくないね、意外だね)
とか言われることだって、あるわけです。
「エッなんか間違えた・・・?!」
って恥ずかしくなるし。
自分に対してそう思ってしまうくらいなら、
何もしない方がマシなのかもしれない。
誰の目も気にせず、やりたいようにやれたらいいのに・・・
そんなモヤモヤを抱えたことも、
かつてはありました。
・・・・・
後々になって、
かつて引っかかっていた言葉を放った張本人に
「あの時のアレって、どういう意味だった??」
って聞いてみたんです。
そしたらなんと、
当の本人は忘れてやがったんですよね



(後生大事に古傷を抱えていたこっちが
バカみたいやないか・・・!)
太陽のそばでピッタリ寄り添う、
古傷の小惑星・キロン。
痛みを癒すこの星が、
「自分らしさ」を巡る葛藤をのりこえていく
カギになりそうです。
「変わってるね」
そう言われても、
引っ込められない、表現するしかない、
とりつくろえない、自分自身。
誰にでもきっと、そんな部分はある。
それでも生まれながらにその人は
素敵で、ユニークで、魅力的なのだと思います。
皆さまのユニークな部分や魅力、
これまで経験されてきたお話、
いろいろ聞きたいです。
本日も難波店・占いの窓にてお待ちしております。
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